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- 北海道ならではの広大さを思う存分感じられるコースです。非常にフラットな造りで、クラブハウスからはほとんど全てのコースが見渡すことができます。この開放感はまず本州・九州では出会うことができません。
- また、飛行機に乗ると千歳空港へ着陸する際に、眼下に見えるのが『ザ・ノースカントリークラブ』です。空港から車で15分とアクセスが良いのも大きな魅力ですね。1日目に空港から距離のある小樽カントリークラブ、2日目の午前中に『ザ・ノースカントリークラブ』でプレーを楽しまれた後、帰りの飛行機に乗られるお客様の方も多いようです。
- 芝は北海道特有の洋芝(ベントグラス)のため、ラフに入れてしまうとスコアを落としてしまいやすい傾向にありますが、例えば小樽カントリークラブほど距離はないので、例年比較的良いスコアが出やすいトーナメントです。
- ただ、グリーンにアンジュレーションがあるため、これを読みきることができる選手は、順調にスコアを伸ばしますね。また、調子の良い選手と調子の悪い選手の差がはっきり出る印象があります。
- そういった意味では、本トーナメントの前の大会で調子のよかった選手を事前に調べて頂いてから観戦されると面白いプレーが見られる可能性が高いですね。
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- このトーナメントで一番やっかいなのは、粘りのある洋芝のラフです。
曲げてしまうとスコアを落としてしまう危険が高いので、飛距離のある選手よりは、07年優勝の谷口徹選手、08年優勝のジーブ・ミルカ・シン選手に代表されるようなピンポイントに球を運べる正確性に長けた選手が有利でしょう。
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- ひとつは16番です。グリーンが周りを全て池で囲まれ、浮島のようになったパー3。
風が吹くと、プロでも4分の1から3分の1の選手が池に捕まるほど難易度の高いコースです。
プロの正確な技術と思い切りが試される名物ホールですね。
- また、08年石川遼選手がアゲンストにもかかわらず、2オンした18番。
惜しくもイーグルはとれませんでしたが、見事バーディを取り5位に入りました。
同じようにツーオンを狙う選手も多いのですが、池に捕らわれることも多い。チャレンジが成功した時のご褒美と、ミスをした時の大きなペナルティがまさに表裏一体。
観戦されていても非常にスリリングなコースです。
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- 先ほどもお話をさせて頂きましたが、優勝には届かなかったものの08年の18番の石川遼選手の2オンですね。
アゲンストの中、ほとんど誰もチャレンジできない2オンに果敢に挑み、大いにギャラリーを沸かせてくれました。
- それからやはり、長嶋さんでしょうか(笑)。
18番のグリーンのティーからみて右側にVIPブースがあるのですが、例年そこにセガサミーグループの里見会長と長嶋さんがいらっしゃいます。長嶋さんの姿を見られた方々はとても喜ばれますね。08年も石川遼選手と長嶋さんの対面がありましたが、そのときも大変な盛り上がりでした。プレーとは直接関係ありませんが、ギャラリーの方々が喜んでいただけるというのも、ツアーディレクターとしてトーナメントの大きなポイントの一つですから。
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- 優勝はジーブ・ミルカ・シン選手(インド)でした。特徴的なスイングですが、非常に正確なフェードボールを打つ選手です。
アジア・ヨーロッパ・欧米のメジャーを問わず、世界中の大会に積極的に参加する姿勢に、とても好感を持っていましたが、今やマスターズにも出場する世界的な選手になりましたね。一見強面ですが(笑)、性格も優しく、人間性もすばらしいです。
- (※記事の内容は2009年6月のインタビューをもとに掲載)
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