NEWS ANA

第12-072号
平成12年7月24日


航空業界最大の調達用企業間電子商取引市場を設立
〜計13エアラインが共同でe−パーチェシング運営会社 『Aeroxchange』を設立〜


 全日空は、航空業界最大の調達用企業間電子商取引(e−パーチェシング)市場を運営する新会社「Aeroxchange」の設立に創立メンバーとして参加いたします。
 「Aeroxchange」の設立には、全日空を含め世界のエアライン計13社が参加いたします。

【創立メンバー(計10社)】
 全日空  エア・カナダ  アメリカ ウエスト航空
 キャセイパシフィック航空  フェデラル・エクスプレス  日本航空
 ルフトハンザ ドイツ航空  ノースウエスト航空  スカンジナビア航空
 シンガポール航空    
 
【参加メンバー(計3社)】
 ニュージーランド航空  オーストリア航空  KLMオランダ航空


 調達用電子商取引市場の設立と運営に必要な技術面でのサポートを米国カリフォルニア州に本社を置くオラクル社(Oracle Corporation)から受けるべく、最終調整を実施しております。

 「Aeroxchange」が運営を開始する調達用企業間電子商取引市場を通じて、航空会社とサプライヤーは、様々な一般用品、航空機関連用品のほか、幅広い航空関連サービスを簡単かつ便利に売買することが可能となります。

 設立に参加する航空会社の拠点はアジア・太平洋から北米、ヨーロッパにまで広がっており、また、貨物専門のエアラインも参画していることから明らかなように、「Aeroxchange」が運営する調達用企業間電子商取引市場は多種多様な用品やサービスを世界規模で取り扱うことを目標としています。
 参加エアラインが航空機と燃料を除く様々な用品やサービスの購入を行うことで、「Aeroxchange」の年間取扱高は、将来的に450億ドルを上回る規模に成長するものと見込まれています。

 第一段階として、「Aeroxchange」は、e−パーチェシングが航空会社とサプライヤーの双方にもたらす売買契約・発注から納品に至る手続きの簡素化などの、コスト(Total Cost of Ownership)削減などの便益に焦点を当てて調達用企業間電子商取引市場の運営を開始します。売買取引に関わる総費用が低減することで、「Aeroxchange」に参加している航空会社とサプライヤーの双方に大きなメリットがもたらされることとなります。
 運用開始後は、エアラインの在庫管理とサプライヤーの生産管理の効率化を始めとするサプライ・チェーン・マネージメントの構築も視野に入れて「Aeroxchange」はサービスの拡充を図る予定です。

 全日空では、技術革新と普及が著しいインフォメーション・テクノロジー(IT)を、今後の航空企業経営における極めて重要なビジネス・ツールと位置づけております。今後、ITを様々な事業分野において活用し、多様なニーズにマッチした様々なサービスを提供するとともに、事業運営の効率化・コスト削減を一層推進することで、お客様から信頼を頂ける21世紀のエアラインを目指してまいります。


【参考】

以上