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第12-028号
平成12年3月29日


(株)関西インフライトケイタリングの経営権を
ロイヤル(株)へ譲渡

〜 『中期経営計画』に基づき事業の“選択と集中”を推進 〜

全日空は3月31日付で、関西国際空港でケイタリング事業(航空機内食の製造・販売)を行う「(株)関西インフライトケイタリング」の経営権をロイヤル株式会社(代表者:稲田直太、本社:福岡市博多区那珂)に譲渡いたします。

(株)関西インフライトケイタリング(以下、KIC)は、昭和63年8月30日に設立された全日空の関連会社で、平成12年2月末における資本金は10億円の(全日空出資比率:44.0%)です。
KICの従業員数は184名で、全日空、エア・カナダなど計12社の主要航空会社を主な取引先としており、平成10年度における売上は62億円、経常利益は2億円を計上しました。

KICは全日空グループの一翼を担う一社として全日空の国際線拠点である関西国際空港においてケイタリング事業を行っておりますが、関西国際空港でケイタリング事業を展開している企業は他に2社あることに加え、当初期待した発着国際線便数に達していないこと等から、アンバランスな需給関係になっておりました。

全日空は平成11年度より遂行している「中期経営計画」の中で、事業全般の「選択と集中」を進めており、関連事業分野においても得意分野の絞り込みと資源の集中投入を推進しております。この一環として、日本有数のケイタリング会社であり、関西国際空港でも「ロイヤル インターナショナル エアー ケイタリング(株)」を運営しているロイヤル(株)にKICの経営権を譲渡することとしたものです。
ロイヤル(株)は、KICの第三者割当増資を引き受け、筆頭株主(89%)となることで経営権を全日空から取得します。

全日空は今後とも、顧客企業の1社として、機内食を新生KICに発注し良質な機内食の納入を受けることで全日空便を利用されるお客様の信頼と期待に応えてまいります。
また、全日空は、航空事業を始めとする全ての事業分野で「選択と集中」をキーワードに経営改革を推し進めることにに加え、「中期経営計画」を着実に実行することにより、財務体質を抜本的に改善してまいります。


以上