NEWS ANA

第01-006号
2001年1月24日
「Jet-A.com」(燃料調達マーケットプレイス)に参加
〜燃料調達業務(間接業務)の迅速化・効率化・最適化を推進〜

全日空は、本年4月以降にサービスを開始する予定のB2Bマーケットプレイス「Jet‐A.com」を使用して燃料調達を開始することを決定いたしました。インフォメーション・テクノロジーを駆使したマーケットプレイスを活用することで燃料調達業務を迅速化・効率化し、サプライ・チェーンの最適化を進めます。

「Jet‐A.com」は、航空燃料を対象とした調達eポータルです。石油メジャー6社(エアBP、シェブロン、エクソンモービル、シェル、テキサコ、トタールフィナエルフ)と、航空部品などを対象としたB2Bマーケットプレイスの「アエロエクスチェンジ」ならびに「エアニューコ」が参画して設立される予定です。

航空燃料の流通にはサプライヤーである石油会社が大きく関係している場合も多く、石油会社と航空会社の間で、航空燃料の取引に特化した処理プロセスが設定・運用されています。これらプロセスは個々あるいは空港毎に異なっていたり、帳票による情報交換も残っているなど、最新技術を適用して標準化・最適化する余地を残しているというのが、世界の航空燃料業界における共通認識でした。「Jet‐A.com」は、この課題に対する具体的解決策として、世界の石油業界と航空業界とが協力して立ち上げることとなったB2Bマーケットプレイスです。

「Jet‐A.com」は、航空燃料の発注から納入までの手続き(間接業務)、在庫管理などをインフォメーション・テクノロジーを駆使してデジタル化・標準化することでサプライ・チェーンの最適化を図ります。これを目的とした「Jet‐A.com」は拠点を米国・シカゴに置き、本年4月以降、サービスを開始する予定です。

全日空は、サービス開始となり次第、「Jet‐A.com」による燃料調達を開始し、環境が整うのに合わせて、活用範囲を順次拡充することで、燃料調達サプライ・チェーンの最適化を推進するとともに、進歩著しいeビジネスに関するノウハウの蓄積を積極的に行います。

全日空では、技術革新の著しいインフォメーション・テクノロジーの活用を主要な経営戦略の一つと位置づけており、航空部品等を対象としたB2Bマーケットプレイス「アエロエクスチェンジ」の他、国内線航空券を取り扱う国内線ドットコム、日本市場向け海外旅行ウェブといったB2Cマーケットプレイスへの参画を決定しております。
今後とも、全日空はインフォメーション・テクノロジーを様々な事業分野において活用することで、コスト効率に優れ、競争力の高いエアラインを目指してまいります。
以上

A STAR ALLIANCE MEMBER