NEWS ANA

第01-012号
2001年2月13日
全日空グループの2001年度事業計画について
〜「選択と集中」を更に加速、3年目を迎える「中期経営計画」を確実に実行します〜

■羽田=大阪(伊丹)線を1便増の8便とし、今年も「シャトル便」を増強します
■エアーニッポンは新規にDHC8-300型機を導入します
■エアージャパンはグアムに就航、ソウルに加えてリゾート路線にも進出します
■羽田国際チャーター便開始をビジネスチャンスとして、新市場を開拓します


全日空とエアーニッポンおよびエアージャパンは、このたび2001年度の全日空グループ事業計画を策定いたしました。

全日空グループでは「中期経営計画」(1999年度〜2002年度)の策定以来、「選択と集中」の戦略のもと、投資の抑制と固定費の削減を進めるとともに、現有経営資源の集中的な配分による効率的なネットワークへの再編を目指し、高需要路線への集中・グループ内での路線分担・アライアンスへの参加などを積極的に進めてまいりました。
2001年度は、中期経営計画の「2002年度をTURN AROUNDとして安定配当が可能な経営体質に転換する」との目標の確実な実現に向け、更に「選択と集中」を加速してまいります。

国内線におきましては、羽田=大阪(伊丹)線を1日8便に増便するなど高需要路線への集中をはかる一方で、エアーニッポンへの路線移管や低収益路線の休止等により、グループ全体での収益力向上をはかります。
また、エアーニッポンはYS-11型機の後継機として7月よりDHC8-300型機を新規導入し、羽田=離島路線での運航を開始いたします。
なお、今回の増便により全日空の羽田=大阪(伊丹・関空合計)は1日15便に増え、ご好評をいただいております「シャトル便」は3社合計で毎日35便が運航されることとなります。

国際線では、成田よりホーチミン線の開設・サンフランシスコ線の増便などを行う一方で、関空については中期経営計画に沿って配置機材数を見直し、アジア・リゾート路線に特化するとともに、グアム線就航などエアージャパンを活用することにより、総合的な収支の改善を図ります。
また羽田国際線チャーターは、機動性という特性をフルに活用し、羽田=グアム線に加えて多需要期にはホノルル線の運航を計画するとともに、ソウル・済州島への運航も検討いたします。
更に、スターアライアンス参加各社との連携を深め、カナダ路線でのコードシェア便の拡充や、メキシコ路線へのコードシェア便展開などの実現に向け、取り組んでまいります。

以下に、2001年度事業計画の概要をお知らせいたします。

1.事業規模

(1) 座席キロ>
国内線 対前年比 全日空・エアーニッポン計 98.4%
(全日空:98.4%、エアーニッポン:98.5%)
国際線 対前年比 全日空・エアージャパン計 88.8%
(全日空:87.8%)
(2) 運航回数
国内線 対前年比 全日空・エアーニッポン計 98.4%
(全日空:98.2%、エアーニッポン:98.6%)
国際線 対前年比 全日空・エアージャパン計 98.8%
(全日空:89.7%)

2.機材計画

全日空の機材新規導入の予定は、ありません。
エアーニッポンは、中期経営計画に基づきボーイング737-500型機を4機、同737-400型機を1機順次導入するほか、2001年7月には新規機種であるDHC8-300型機(カナダ・ボンバルディア社製、56人乗り)1機をYS-11型機の後継機種として導入いたします。
(なお、DHC8-300型機の概要はこちら(PDF形式)です。)

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また全日空は、2001年度内にボーイング747SR型機を2機、同747LR型機を1機、および同767-200型機を4機、中期経営計画に従って順次退役させる予定です。
3.国内線事業計画

(1) 増便路線
<全日空>
羽田=大阪(伊丹)線 (7→8便/日、4月より)
羽田=福岡線 (13→14便/日、4月〜10月)
なお、伊丹線は早朝(午前8:20羽田着)の、福岡線は深夜(午後11:00羽田着)の着陸時間帯をそれぞれ利用することで、今回の増便が実現したものです。

羽田=岡山線 (4便/日、10〜3月のみ5便/日→通年5便/日、4月より)


(2) 減便路線
<全日空>
羽田=函館線 (5→4便/日、7〜10月)
成田=名古屋線 (2→1便/日)

(3) 休止路線
<全日空>
羽田=女満別線 (前年7〜9月運航)
名古屋=青森線 (前年4〜11月及び3月運航)
札幌=沖縄線 (前年10月下旬〜3月運航)

<エアーニッポン>
広島=鹿児島線 (4月より)
高知=札幌線 (9月より)

(4)移管路線
札幌=福島線 (全日空→エアーニッポン、9月より)

4.国際線事業計画

(1) 新規路線
<全日空>
成田=ホーチミン線 (2便/週、3月27日就航)

<エアージャパン>
関空=グアム線 (2便/週、3月29日就航)

(2) 再開路線
<全日空>
成田=ソウル線 (1便/週、サマーダイヤより)

(3) 増便路線
<全日空>
成田=サンフランシスコ線(前年4〜6便 → 5〜6便/週、サマーダイヤより)

(4)休止路線
<全日空>
関空=デンパサール線 (2便/週、サマーダイヤより)
福岡=大連線 (3便/週、サマーダイヤより)
福岡=青島線 (2便/週、サマーダイヤより)

<エアーニッポン>
福岡=台北線 (3便/週、サマーダイヤより)
なお、エアーニッポン・エバ航空の共同運送便(エバ航空運航)は4→5便/週に増便されます。

(5)再編路線
<全日空>
成田=バンコク=デリー線、関空=ムンバイ線:
成田=バンコク=ムンバイ線に再編、デリー線を休止(2便/週、サマーダイヤより)
関空=バンコク=クアラルンプール線:
成田=バンコク=クアラルンプール線に再編 (2便/週、サマーダイヤより)
以上

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