NEWS ANA

第04‐064号
2004年5月27日

ANAグループ新ユニフォーム・デザイン案を初披露
〜ANAのブランドイメージを追求、お客様のご意見をお聞かせください〜

 ANAグループ(ANA・エアーニッポン・エアージャパン・エアーニッポンネットワーク等)は、グループ内の客室乗務員約5,200名、地上スタッフ約5,000名の合計約10,000名強を対象として2005年春を目途にグループ新ユニフォームを導入いたします。すでにANAグループでは、2004年4月1日から国内線全便(1日約800便)を「ANA」便名に統一し、新ユニフォームに先駆けたブランドイメージの向上を図っておりますが、はじめてANAグループ内のユニフォームを統一することによって、さらにお客様にわかりやすく、親しみのあるブランドイメージを追求してまいります。
 客室乗務員の新ユニフォーム・デザイン案のベースカラーは、「安心」と「信頼」を感じさせる濃紺。ANAのコーポレートカラーである「ブルー」とエレガントな「パープル」を基調に、優しい色合いは「親しみやすさを」イメージしました。また、ユニフォームには今まであまり使われることのなかった「ラメ糸」使いのストライプを使用、「新しさ」と「変革」を表現しています。
 
●お客様との双方向コミュニケーションを具現化、ご意見をお聞かせください
 
 選定にあたっては、お客様との双方向コミュニケーションを具現化するため、客室乗務員のユニフォーム案を3タイプ作成し、2004年6月1日〜6月30日の期間、お客様のご意見をいただくこととしました。
 
*ピークドラペル=剣襟のこと。**フェミニン=女性らしい、やさしさのこと。***マニッシュ=女性が男性のような装いをすること。
 
 期間中ANAグループ国内線にご搭乗いただきましたお客様に機内にて応募用紙をお配りし、携帯電話やパソコンからご意見をお寄せいただき、ANAブランドを活性化させる双方向コミュニケーションプランを展開します。また、実際に新ユニフォーム3案を着用した客室乗務員を千歳・羽田・名古屋・伊丹・福岡・那覇空港の搭乗口にてご覧頂く機会も設定いたします。
 
 
 なお、お寄せいただいたご意見の中から抽選で100名様にATSURO TAYAMAオリジナルウオレット(財布)をプレゼントいたします。
 最終案は、ANAグループ内の客室乗務員、地上スタッフの意見をベースに、お客様のご意見も加味しながら今秋の決定を予定しております。
 
●デザイナーには田山淳朗氏を起用、「カッコ良いユニフォームを表現」
 
 新ユニフォーム導入に向けた第一ステップとして、社員およびお客様を対象にユニフォームのイメージ調査を実施、第二ステップとしてイメージ調査の結果をもとに「ユニフォーム導入会議」を開催しデザイナーの選考を行いました。
 デザイナーの田山淳朗氏は、1991年よりパリコレクションに出展、その国際性とチャレンジングな姿勢、時代性を捉えたベーシックなデザインを得意としている作風など、世界的な評価も高いデザイナーです。「ANAらしさ」を具体化し、時代を捉えた「変革」と「新しさ」を表現できるチャレンジングなデザイナーとしてまさに適任であると考えました
 現在、ANA客室乗務員と全国の空港カウンター業務を行っている地上スタッフのユニフォームは、1990年11月1日に改定以来、来春の新ユニフォーム導入までには15年が経過します。(ANA客室乗務員の新ユニフォームは初代ユニフォームから数えると9代目のユニフォームとなります。)
 次々と打ち出される「ANAらしさ」、今後のANAグループにどうぞご期待ください。
 
 
 以上
 
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