世界最大の航空連合、スターアライアンスは、本日2004年12月13日（月）に、タイ国内線の特別割引運賃「タイ・エアパス」を、バンコクで行われましたスターアライアンス社長会議で発表致しました。東南アジアの観光立国のタイを旅行するお客様にとって大変お得な「タイ・エアパス」が加わることで、スターアライアンスの特別割引運賃は10種類となりました。当該チケットは、本年の12月15日（水）から発売されます。

　「タイ・エアパス」は、スターアライアンス加盟航空会社の便を使ってタイを目的地ないしは経由地として渡航される国際線利用のお客様が、タイの国内線をご利用される際の特別割引運賃です。運賃額は最初の3区間が169米ドル、以降8区間までは各区間59米ドルの加算でご購入頂けます。

　スターアライアンス「タイ・エアパス」は、全ての運賃タイプの国際線航空券と合わせてお買い求めいただけます。最短有効期限はなく、最長有効期限は3ヶ月となっています。タイに到着する前にのみ購入ができ、タイへの国際線航空券とは別切りとなります。タイ在住のお客様は対象外で、国際航空券1枚に対し、タイ・エアパスは1組のみ発券が可能です。詳細は12月15日（水）以降、www.staralliance.comにてご覧下さい。

　また、他のスターアライアンスの運賃施策と同様に「タイ・エアパス」でもマイレージ積算が可能となります。

　これでスターアライアンスは計10種の特別割引運賃を導入することになります。スターアライアンス加盟航空会社はタイ・エアパスの他に、世界一周運賃、アジア周遊運賃、各地域エアパス（アジア、ブラジル、ヨーロッパ、日本、北アメリカ、南太平洋、環太平洋）を提供しています。さらにスターアライアンスでは、そのネットワークを活用して、国際会議の主催者や参加者にとって利便性の高い特別割引運賃「コンベンション・プラス」や、所定の大口企業顧客を対象に業務渡航に際して手配窓口、契約、利用実績報告それぞれを一括して取り扱える企業向け商品「スターアライアンス・コーポレート・プラス」を提供しています。


　スターアライアンスは、1997年5月、お客様にグローバルでスムーズな旅を提供する目的で世界最初の航空会社のグローバル連盟として設立されました。
現在加盟航空会社はエアカナダ・ニュージーランド航空・ANA・アシアナ航空・オーストリア航空グループ・BMI（ブリティッシュミッドランド航空）・LOTポーランド航空・ルフトハンザドイツ航空・SAS・シンガポール航空・スパンエア・タイ航空・ユナイテッド航空・バリグブラジル航空そしてUSエアウェイズの加盟により合計15社となりました。スターアライアンスは、毎日14,000便以上運航し、 772 都市 133カ国に就航しています。