NEWS ANA

第05‐069号
2005年4月28日

平成17年3月期決算について

 ANAグループは、本日4月28日(木)、平成17年3月期(2004年4月1日〜2005年3月31日)決算のとりまとめを行いました。 詳細につきましては、別添の「決算短信(連結)」ならびに「個別財務諸表の概要」をご参照下さい。

 
1. ANAグループ連結決算
<概況>
(1) 総じて
2005年3月期は、一進一退の景気動向や燃油費の高騰、度重なる台風の影響など、外部環境面で厳しい1年となりました。しかしながら、人件費の削減や機材の需給適合による運航コストの抑制など、総額300億円の費用削減を当初計画よりも1年前倒しで行ったことに加え、国際線需要が堅調なことや国内線の単価が改善したことから、売上高、経常利益両方で、過去最高数値を記録いたしました。
 
(2) 国内旅客
  国内線は、安定的な収益確保を目指し、需要に適合した機材の配置や単価設定を行いました。また、12月の羽田新旅客ターミナルの開業にあわせて、スーパーシートプレミアムを導入するなど、サービス面の充実にも努めて参りました。
  生産量(座キロ)が前年比96%となり、台風などの影響により旅客数も前年比99%と下回りましたが、旅客単価が103%と改善し、結果6,587億円(前年比102%、139億円増)の売上高を確保することができました。
 
(3) 国際旅客
  国際線は、国際線事業の黒字化を目標に掲げ、中国路線の強化やスターアライアンスを活用したネットワークの拡充に努め、機内サービスの充実にも力を注いだ結果、国際線就航以来、初の経常利益ベースでの黒字化を達成致しました。
  生産量(座キロ)は前年比102%となり、堅調な需要に加え、SARS発生の翌年でもあることから、旅客数は124%を記録し、結果2,107億円(前年比119%、337億円増)の売上高を確保することができました。
 
(4) 貨物
  一昨年からの羽田=札幌線に加え、昨年7月から羽田=佐賀線にも深夜貨物定期便の運航を開始するとともに、中国線貨物専用機の順調な集荷を反映し、国内貨物は前年比28億円、国際貨物は同68億円の増収となり、結果796億円(前年比114%、97億円増)の売上高を確保することができました。
 
(5) その他
  連結の財務状況としては、転換社債の償還等により、有利子負債が約900億円減少し、株主資本比率も13.3%(前期末9.6%)と改善しました。
 
 
2. ANAグループ連結業績見通し
<概況>
安全運航を堅持し、2009年の羽田再拡張による競争激化に向け、価値創造経営への転換を図って参ります。燃油費が高騰する環境下においても、内際兼用機の活用をはじめとして、グループ全体での費用削減に努め、減収リスクに強い企業体質を構築していきます。
国内線は、引き続き「簡単・便利」を追求し、収益拡大を図って参ります。生産量は前年並みですが、前年比130億円程度の増収を見込んでおります。
国際線は、中国線の新規路線を含め、さらなるネットワークの拡充に努め、黒字幅を拡大します。生産量は前年並みとなりますが、国際線収入は、85億円程度の増収を見込んでおります。
売上高は増収見込みですが、燃油費が前年比185億円程度増加する見通しであることや機材関連報奨額を予定しないことなどから、営業利益および経常利益ベースで減益を見込んでおります。
 
以上
(別添資料)
「決算短信(連結)/個別財務諸表の概要

(印刷をされる方はこちらをご利用下さい)
2005年3月期決算について