NEWS ANA

第06‐001号
2006年1月4日

2006年社長年頭挨拶<骨子>

−「変動」をチャンスに、「伸長」「輝」の年に!−
 

 新年明けましておめでとうございます。
 今年は丙戌(ひのえいぬ)。一般的に、「変動」「伸長」「輝」の年と言われています。
私は、これは「変動」をチャンスと捉えて努力したものが「伸長」することができ、「輝」をもたらすことができる意味と解釈しています。

 昨年は、ANAも含め公共輸送機関に対する信頼が揺らぎ、その回復に追われた一年でした。お客様に「安心」「信頼」してご利用頂くことが、ANAグループの基礎です。今後とも安全を全てに優先させ、確かな仕組と一人ひとりの責任ある誠実な行動で安全運航を積み重ねていく所存です。

 今世紀に入ってから、米国同時多発テロ事件、イラク戦争、SARS、鳥インフルエンザなど、予測困難な出来事が多く起こっています。また昨今も、予測を上回る燃油費高騰による厳しい経営環境にありますが、今年度は概ね計画通りの利益をあげることができそうです。紛争や天災のない平穏な世の中を願ってやみませんが、今以上に外部環境に左右されにくい、強いANAグループを作ってまいります。

 今年6月、ANAはスターアライアンスメンバーと共に、成田国際空港の第1旅客ターミナルビルに移ります。新しいターミナルで、お客様にご利用頂きやすい価値ある時間と空間を創造してまいります。
 また、春からは世界一お客様の多い国内路線である東京−札幌線に2社目の新興航空会社が参入してきます。ライアンエアやサウスウエストなどが活躍している欧米でも、先発の航空会社は新興航空会社としのぎを削っています。
ANAがどのようにすればお客様から選んで頂けるか、改めて知恵を絞る良い機会だと思います。

 「変動」はリスクであると同時にチャンスです。「変動」をチャンスにするためには、ANAグループ社員一人ひとりの積極的に挑戦する気持ちと行動が大切です。日本の航空会社が「横並び」で同じようなサービスを同じ価格で提供する時代は、すでに過去のものとなりました。今は、ANAが他社と何が違うのか、ANAだけが提供できるサービスとは何か、知恵を絞る時代です。今後のB787導入や羽田空港の拡大・国際化も睨んで、ANAならではの新しいサービスや新しい仕事の進め方に、積極的に挑戦していきます。

 「変動」をチャンスにし、チームワークを力にして、平成18年(2006年)をANAグループにとっても「伸長」「輝」の年にしていきます。
 
以上
 
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−「変動」をチャンスに、「伸長」「輝」の年に!−