NEWS ANA

第06‐068号
2006年4月28日

2006年3月期決算について

 
 ANAグループは、本日4月28日(金)、平成18年3月期(2005年4月1日〜2006年3月31日)決算のとりまとめを行いました。 詳細につきましては、別添の「決算短信(連結)」ならびに「個別財務諸表の概要」をご参照下さい。
 
 
1. ANAグループ連結決算
<概況>
(1) 総じて
2006年3月期は、原油価格高騰による航空燃料費の増加、また不安定な国際情勢による特定路線の観光需要の低迷など、外的要因によるリスクが顕在化した1年となりました。かかる状況下においても、安全運航を基本に、各種サービスの拡充を含めた営業活動を積極的に展開し、また費用削減の徹底に努め、売上高、営業利益、経常利益において過去最高を更新いたしました。
 
(2) 国内旅客
  国内線は、スーパーシートプレミアムの展開、地上交通機関との連携によるサービス向上、需給適合の推進による運航コスト削減、神戸空港開港に伴うネットワークの拡充などを図りました。
  堅調なビジネス需要に加え、「愛・地球博」による旅行需要の喚起もあり、生産量(座キロ)が前年比100.5%の中でも、旅客数は前年比102.2%となりました。また、旅客単価も同101.7%と改善し、6,850億円(前年比104.0%、263億円増)の売上高となりました。
 
(3) 国際旅客
  国際線は、中国における反日デモなどの影響を受けましたが、個人型運賃「エコ割」の導入、航空券の「eチケット化」の推進に加え、効率的な運航機材の導入などコスト削減に努めた結果、前期に引き続き、経常利益ベースでの黒字化を達成いたしました。
  生産量(座キロ)は前年比100.6%、旅客数は同100.4%でありましたが、欧米線を中心に堅調なビジネス需要などにより、旅客単価は向上し(前年比108.3%)、2,292億円(前年比108.8%、184億円増)の売上高となりました。
 
(4) 貨物
  貨物専用機を3機体制とし、国内線では航空貨物の需要喚起と運航効率化に努めるとともに、国際線では好調なアジア、中国線に投入することにより、輸送重量が前年を上回り、850億円の売上高(前年比106.8%、53億円増)となりました。
 
(5) その他
  連結の財務状況としては、グループ全体で借入金の返済を進めた結果、有利子負債が約960億円減少しました。また、資本の部も新株発行、当期純利益の計上などにより大幅に増加し、自己資本比率は20.8%(前期末13.3%)となりました。
 
 
2. ANAグループ連結業績見通し
<概況>
  2009年の羽田再拡張による航空ビッグバンに備え、「変動リスクに強い企業体質」への転換に向け、安全運航を基本に収益・品質の向上、また費用削減に努めてまいります。
国内線は、引き続き「簡単・便利」の推進と、新規航空会社との連携によるネットワーク強化により競争力の強化などに努め、120億円程度の増収を見込んでおります。
国際線は、新機材の導入、成田空港第1ターミナル移転を契機としたサービスの差別化、ネットワークの拡充などにより、155億円程度の増収を見込んでおります。
貨物事業は、貨物専用機の増機を図り、ネットワークの拡大、エクスプレス事業への展開など事業基盤の整備により、175億円程度の増収を見込んでおります。
  売上高は14,200億円(前年比3.7%増)の見込みですが、燃油費が450億円程度増加(前年比)する見通しであることから、営業利益、経常利益ベースで減益を見込んでおります。
 
以上
(別添資料)
平成18年3月期 決算短信(連結) / 個別財務諸表の概要
 
(印刷をされる方はこちらをご利用下さい)
平成18年3月期決算について