NEWS ANA

第07‐001号
2007年1月4日


− “TEAM ANA”で世界の人々に夢と感動を届けよう −
〜 「安全」「グループ」「グローバル」 〜
社長 山元 峯生

 新年明けましておめでとうございます。

 ANAグループは、東京国際空港(羽田)と成田国際空港の発着枠が増加する2009年にアジアで一番の航空会社グループになることを経営ビジョンに掲げ、2006〜09年度中期経営戦略を遂行中です。その2年目に当たる今年は、飛躍のためにエネルギーを蓄えるべき年です。
 飛躍してから、弱い部分に気づくのではなく、今のうちにあらかじめすべてを点検し、強化すべき部分は重点的に強化していく年にします。

≪安全≫
 「安全」は、経営の基盤であり、社会への責務です。ANAグループ全役職員が安全運航のために何ができるかを考える学び舎として、今月ANAグループ安全教育センターをオープンさせます。安全に万全はありません。しかし事故にむすびつけないことはできます。ヒヤリ・ハットを積極的に報告する文化を作り、一つひとつの報告について、速やかに再発防止を図るサイクルを作っていきます。

≪グループ≫
 「グループ」は、チームとして機能することが重要です。ANAグループ全体で、“TEAM ANA”として、最高のパフォーマンスを発揮していきましょう。特に空港では、イレギュラー運航の際に、“TEAM ANA”の力量が試されます。お客様にとって最善の回復策を速やかに行えるように、“TEAM ANA”の体制を整えておく必要があります。雪や台風などによる混乱は、天災ではなく人災だと肝に銘じて、同じような混乱を繰り返すことのないよう、オペレーション全体を見直していきます。

≪グローバル≫
 「グローバル」がANAグループの事業領域です。
 2009年にアジアで一番の航空会社になることを目指すとともに、2015年に国内線旅客事業、国際線旅客事業、貨物事業で、それぞれ年間売り上げ7,000億円を目指す“777”のシミュレーションに入りました。現在に比べ、国際線事業で3倍、貨物事業で7倍の規模ですので、ダイナミックな展開が必要です。経済的な規制は新たな展開の支障になると考えられるので、より自由な経営環境を求めていきます。
  また、今年から機内誌「翼の王国」に中国語のページを設けますが、どこの国のお客様にも安心してANAをご利用いただくとの視点から、すべてのサービスを見直していきます。

 今年は、ANAグループの弱点を徹底的に強化していきますが、同時に新しい価値を生み出し続けられる仕組みをANAグループの強みとして伸ばしていくことも重要です。
 「ANAグループ安全教育センター」は、空港で働く女性社員によるバーチャルハリウッド(グループ内提案制度)への提案から生まれました。他社の追随を許さない色々な「世界初」を次々と打ち出していくために、研究開発には時間と費用をかけていきます。

 世界の人々に「夢」と「感動」を届けられる、お客様本位で柔軟性に富んだ“TEAM ANA”をともに築いていきましょう。

 
 
以上
 
 
(印刷をされる方はこちらをご利用下さい)
“TEAM ANA”で世界の人々に夢と感動を届けよう