2007年2月1日
早稲田大学・ANA
共同プレスリリース
 
 

早稲田大学とANAが「連携プログラムに関する基本合意書」を締結

  学校法人早稲田大学理工学術院(所在地:東京都新宿区、学術院長:橋本周司)とANAグループのシンクタンクである株式会社ANA総合研究所(所在地:東京都港区、代表取締役社長:浜田健一郎)は、2007年2月1日(木)、将来の双方の緊密な組織的連携に向けた「連携プログラムに関する基本合意書」を締結いたしました。

 早大理工学術院とANAグループは、基本合意書に基づき、早大に新設される基幹理工学部機械科学・航空学科を中心として、教育・人材育成プログラムおよび研究交流・共同研究プログラムを双方の組織的な連携のもとに進めていきます。教育・人材育成プログラムにおいては、同学科や大学院基幹理工学研究科へANAグループから航空の現場で活躍する技術者が講師として派遣され、最先端で実践的な授業の展開が期待されます。また、研究交流・共同研究プログラムにおいては、航空分野での様々な課題に対する共同研究の実施が期待されます。

 早大は2007年10月、創立125周年を迎えます。「グローカル・ユニバーシティーの実現」をメインコンセプトとして、国内外に一層開かれた大学を目指して、学部・大学院の質的向上、教育・研究ネットワークの構築のための全学的な改革を推進しています。
 また、早大理工学術院は、2008年の創立100周年に先立ち、2007年4月に現在の理工学部・理工学研究科を、基幹理工・創造理工・先進理工の3学部・研究科へと再編し、うち基幹理工学部に機械科学・航空学科を設置いたします。同学科においては、先に包括協定を締結したJAXA(宇宙航空研究開発機構)との連携も含めて、機械工学分野の基礎的理論の研究・教育のみにとどまらず、航空宇宙工学分野への応用的研究と実践的教育を推進していきます。

 一方ANAは、世界で初めての発注会社(ローンチカスタマー)として、次世代中型機ボーイング787型機を2008年から導入予定ですが、この787型機では、複合材料構造による軽量化や最新技術を駆使した機体システムとエンジンの設計により、燃料消費量や信頼性が大幅に改善される予定です。また、広い胴体径、最新技術による機内騒音低減、客室与圧機能の改善、湿度コントロール機能の導入などにより、お客様に高い客室快適性を提供することが可能となります。
 21世紀の「次世代航空機(ドリームライナー)」にふさわしい航空機、787型機の実現に向けて、ANAでは、機体・エンジン・装備品の各メーカーや研究機関などと共に開発と導入準備を進めておりますが、787型機の開発・導入に象徴されるANAの航空機運航・整備技術力が、早大理工学術院との産学連携によって、さらに産学両面によい効果をもたらすものと期待しております。

 
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