NEWS ANA

第07-084号
2007年7月31日


平成20年3月期 第1四半期業績について

 ANAグループでは、本日7月31日(火)、平成20年3月期 第1四半期決算を取りまとめました。
  詳細は別添の「平成20年3月期 第1四半期財務・業績の概況」をご参照ください。

 
 
1.平成20年3月期 第1四半期の連結業績
(1)連結経営成績
 
[1]概況
競争環境が激化する中でも、国内線国際線ともに増収を確保しました。ホテル事業資産の譲渡により、期初よりホテル事業セグメントを除外していますが、その中でも、同時期における 営業収入は過去最高となりました。
徹底したコスト削減に努めましたが、燃油費が前年同期と比較して、約111億円増加したこともあり、営業利益、経常利益では前年同期実績を下回りました。
 
ホテル事業資産の譲渡益を特別利益に計上した結果、四半期純利益は873億円となりました。
 
 
※連結子会社81社  持分法適用非連結子会社5社 持分法適用関連会社18社
 
[2]国内線旅客事業
4月の統一地方選挙などの影響で、需要がやや弱含みで推移したことに加え、競合路線における競争は激化しており、旅客数は前年同期実績を下回る結果となりました。
運賃改定およびイールドマネジメントの徹底により、旅客単価は前年同期比104.7%となりました。
 
結果として、国内線旅客収入は前年同期比101.4%の23億円の増収となりました。
 
 
[3]国際線旅客事業
引き続き旺盛なビジネス需要に支えられ、旅客数、単価ともに堅調に推移しました。
とりわけ昨年10月に就航した成田−シカゴ線を中心に北米路線は好調であり、また生産量を増やし、今期就航20周年を迎えた中国路線でも着実に旅客数を増やしています。
 
結果として、生産量(座席キロ)の伸びを上回る収入増を確保しました。
 
 
[4]貨物事業
国内線は、競争が激化する中でも輸送量、収入ともに前年同期実績を確保しました。
国際線は、貨物専用機の増機、ABX Air社への委託によりネットワークを拡充し、輸送量、収入ともに大幅に増加しました。
 
結果として、国内線、国際線ともに輸送重量、収入ともに前年同期実績を上回りました。
 
 
(2)連結財政状態
 
ホテル事業資産の譲渡による資金の回収により流動資産が増加し、総資産は前期末から989億円増加しました。
借入金の返済や社債の償還を着実に進め、有利子負債は前期末から781億円圧縮しました。
自己資本は当期純利益の計上により増加し、自己資本比率は29.5%となり、財務体質の一層の強化が図られました。
   
  注1:自己資本は純資産合計から少数株主持分を控除しています。
注2:有利子負債残高にはオフバランスリース負債は含みません。
注3:D/Eレシオ=有利子負債残高÷自己資本
 
(3)連結キャッシュ・フローなどの状況
 
営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前四半期純利益1,391億円に減価償却費や営業活動にかかわる債権債務の加減算を行った結果、310億円となりました。
投資活動によるキャッシュ・フローは、航空機への投資などもありましたが、ホテル事業資産の譲渡によるキャッシュインの結果、2,030億円の収入となりました。
財務活動によるキャッシュ・フローは、借入金返済や社債償還などにより、841億円の支出となりました。
   
 
2.通期の見通し
 
国内線旅客事業は、さらなる競争力の強化ならびに需要喚起に努めることにより、旅客数も回復すると見ています。
生産量を増加している国際線旅客事業、国際線貨物事業は、引き続き好調を持続すると見ています。
原油市況については引き続き注視が必要ですが、現在のところほぼ見込み通りです。
   
かかる状況から、平成20年3月期の通期業績予想は、期初予想を据え置いております。
   
 
 
以上
 
添付資料:
平成20年3月期 第1四半期財務・業績の概況
 
(印刷をされる方はこちらをご利用下さい)
平成20年3月期 第1四半期業績について