NEWS ANA

第08-013号
2008年1月31日


平成20年3月期 第3四半期決算について

 ANAグループでは、本日1月31日(木)、平成20年3月期 第3四半期決算の概況を取りまとめました。詳細は別添の「第3四半期財務・業績の概況」をご参照ください。

 
 
1.平成20年3月期 第3四半期決算の連結業績
(1)連結経営成績
 
[1]概況
国際線旅客事業においては、ビジネス需要を中心とした個人需要が堅調に推移したことにより、営業収入は好調な実績となりました。
原油市況の高騰を受けて、燃油費は前年同期比約224億円の増となりましたが、その他コストの抑制に努めた結果、営業費用は47億円の増にとどめました。
 
 上期に計上したホテル事業資産の譲渡による特別利益を合わせた結果、四半期純利益は過去最高の1,179億円となりました。
 
 
※連結子会社82社  持分法適用非連結子会社5社 持分法適用関連会社18社
 
[2]国内線旅客事業
東京=大阪線など主要路線における競争が一層激化し、国内線全体で旅客数は前年同期比98.2%となりましたが、「特割」や「旅割」で従来以上に需給に応じた柔軟な運賃設定を行ったことや、ビジネスマーケット向けのセールスプロモーションを強化したことにより、旅客単価が向上しました。
また、「簡単・便利」を追求した「SKiP」サービスを国内線空港に展開するなど、利便性向上と競争力強化に努めてまいりました。
 
 以上の結果、旅客数は前年同期実績をやや下回りましたが、需要動向に応じた適切な座席管理もあり、収入は125億円の増収となりました。
 
 
[3]国際線旅客事業
欧米路線及びアジア路線を中心に、引き続き旺盛なビジネス渡航需要に支えられ、旅客数、旅客単価ともに向上しました。
また、ネットワークを拡大している中国線においては羽田=上海(虹橋)線を就航させるなど、更なる利便性と収益力強化に努めてまいりました。
 
 以上の結果、旅客数が前年比107.4%となり、収入は300億円の増収となりました。
 
 
[4]貨物事業
国内線は、競争が激化する中でも販売強化を行い、輸送重量は前年同期実績を上回り、収入は前年同期レベルの実績を確保しました。
国際線は、貨物ネットワーク基盤を強化したことから、輸送重量、収入とも前年同期実績を上回りました。
 
 以上の結果、国内貨物収入は前年並みとなりましたが、国際貨物収入は76億円の増収となりました。
 
 
(2)連結財政状態
 
ホテル事業資産の譲渡による資金の回収により流動資産が増加し、総資産は前期末から1,306億円増加し、1兆7,327億円となりました。
引き続き財務体質の改善に努め、有利子負債は前期末から969億円圧縮しました。
自己資本は、5,320億円となり、自己資本比率は30.7%となりました。また、D/Eレシオが1.2倍に改善しました。
   
  注1:自己資本は純資産合計から少数株主持分を控除しています。
注2:有利子負債残高にはオフバランスリース負債は含みません。
注3:D/Eレシオ=有利子負債残高÷自己資本
 
(3)連結キャッシュ・フローの状況
 
営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前四半期純利益に減価償却費や営業活動にかかわる債権債務の加減算を行った結果、1,415億円となりました。
投資活動によるキャッシュ・フローは、新規航空機受領による支出などもありましたが、ホテル事業資産譲渡による収入が大きく、1,007億円の収入となりました。
財務活動によるキャッシュ・フローは、借入金返済や社債償還などにより、1,047億円の支出となりました。
 
 以上の結果、現金および現金同等物の期末残高は、前3月期末に比べ、1,371億円増加し、3,093億円となりました。
 
 
2.通期の見通し
 2007年4月27日に公表しました連結業績予想について、現時点での変更はありません。
 
 
 
以上
 
添付資料:
平成20年3月期 第3四半期財務・業績の概況
 
(印刷をされる方はこちらをご利用ください)
平成20年3月期 第3四半期決算について