ギリシャ アテネ - 2010年6月30日 - 本日アテネにて開催されたセレモニーにて、エーゲ航空が28社目のスター アライアンス加盟会社として承認されました。
エーゲ航空のテオドール・バシラキス会長は「スター アライアンスへの加盟は、 エーゲ航空にとって栄誉であると同時にこの上ない好機ととらえています。わが社のお客様は本日をもって、スター アライアンスが誇る、認知度、マイレージによる恩恵が得られ、世界的なエンド・オン・エンドのサービスを利用できるようになります。また、地図上に示される「星型」のロゴマークが、ギリシャへの サービスやアクセスが大幅にアップグレードされたことを象徴してくれるでしょう」と述べました。
エーゲ航空は、2009年5月に加盟方針が承認されたことに伴い、その後わずか12カ月間で統合とシステムのアップグレードのプロセスを完了させました。
スター アライアンスのヤーン・アルブレヒトCEOは、「エーゲ航空は、スター アライアンス加盟航空会社に、多様なサービスと広範囲に及ぶ国内外路線ネットワークをもたらしてくれます。加盟航空会社にとってギリシャは重要な旅行市場であり、乗り継ぎ便の増えるアテネを重要ハブ空港都市として発展させることができます。同社は既に欧州の東南エリアにおける重要な航空会社となっています。スター アライアンスへの加盟により、さらなる発展を支援できることを大いに期待しています」と述べました。
ギリシャと世界をつなぐ ギリシャは地中海東部に位置するため、その戦略的重要性は高く、欧州連合の南東の入り口としての役割を果たします。エーゲ航空の加盟により、スター アライアンスネットワークでギリシャを行き来する路線および国内路線は、27カ国69カ所の就航地に及び、毎週1,500便以上運航することになります。
さらに、米国、英国、オーストラリア、ドイツ、カナダをはじめ100カ国以上にわたって居住するギリシャ系住民の方々は、友人や家族を訪問する際、アライアンスによる数々の特典を利用することができます。
また、ギリシャの経済界の方々は、国内線だけでなく、欧州その他海外に渡航の際に複数の航空会社をご利用になっても、スター アライアンスのフリークエントフライヤープログラム(ご利用の多いお客様へのサービス)の特典を利用することができます。
ギリシャは、会議やコンベンションの重要な市場でもあります。従って、スター アライアンスのコンベンションプラスとミーティングプラスにエーゲ航空が参加することにより、新たなビジネス機会が生まれます。
ギリシャでの休暇に、名所へのアクセスが改善 ギリシャが、休暇を過ごす場所として大人気のエリアの1つであることは疑う余地もありません。エーゲ航空は、国内17カ所以上の就航地にシームレスな渡航をお届けするだけでなく、それら就航地がスター アライアンスのヨーロッパエアパスに組み込まれることにより、また、好評いただいている世界一周運賃により、これらの就航地への渡航を非常に魅力的な価格で可能にします。さらに、フリークエントフライヤーは、スター アライアンスネットワークの幅広い新就航地への旅行に、マイルを活用することができます。
上場企業のエーゲ航空は、11年程前に事業を開始しました。現在30機を保有、国内外合計54路線に就航し、毎日150便以上を運航しています。その内訳は、ギリシャ国内線の26路線、および国際線の28路線です。2008年以来、利用者数でギリシャ最大の航空会社となっています。 スターアライアンスについて: スターアライアンスネットワークは、1997年に世界で初めての正式なグローバル航空会社連合として設立されました。国際的な旅をするお客様に認められ、世界規模のネットワークとシームレスなサービスを提供しています。市場で受け入れられていることは、数々の受賞により証明されています。例えば、エア・トランスポート・ワールド誌のマーケットリーダーシップ賞の受賞、ビジネストラベラー誌およびスカイトラックスによるベスト・エアライン・アライアンスへの選定などです。現在の加盟航空会社は、アドリア航空、エアカナダ、中国国際航空、ニュージーランド航空、ANA(全日空)、アシアナ航空、オーストリア航空、ブルーワン航空、ブリティッシュ・ミッドランド航空、ブリュッセル航空、コンチネンタル航空、クロアチア航空、エジプト航空、LOTポーランド航空、ルフトハンザ・ドイツ航空、スカンジナビア航空、上海航空、シンガポール航空、南アフリカ航空、スパンエア、スイス インターナショナル エアラインズ、TAM航空、TAPポルトガル航空、トルコ航空、タイ航空、ユナイテッド航空、USエアウェイズで、今後エアインディアの加盟方針の承認が発表されています。スターアライアンスネットワークでは、合計181カ国における1,172の空港に、毎日21,200便以上を運航しています。 エーゲ航空について: ギリシャ国内最大の航空会社であるエーゲ航空は、2009年の利用者数が660万人となり、前年比で10%増加しました。新規にエアバス A320/321を22機導入して以来、30機を使用して運航を行っています。10年にわたる定期便就航の歴史の中で、エーゲ航空はその運航実績、民間航空としての高い業績、顧客の快適さと満足度を追求する姿勢を認められ、ヨーロッパリージョナル航空協会(ERA)から6回の表彰を受けています。さらには、アテネ国際空港から、同空港の利用者数増加に最も貢献した単独の航空会社として繰り返し表彰を受けています。また、2009年には、ヨーロッパ・ベストリージョナル・エアラインとしてスカイトラックス・ワールドエアライン賞を受賞しました。2010年2月、エーゲ航空の株主と近ごろ民営化され再建されたオリンピック航空は、欧州連合(EU)当局の承認が得られ次第、2社が最終的には合併を目指すことに合意しました。 |