第9−62号
平成9年10月7日


「紙」から「音」の出るScanTalkで情報をご提供
〜 視覚障害者の方に、機内での情報サービスをさらに拡大 〜

 全日空はきたる12月1日(月)から、ボーイング767-300型機(国内線 約30機)において、現行の点字サービスに加え、本邦企業として初めて音声再生専用リーダー ScanTalkを搭載し、安全情報(安全のしおりと同内容)の音声復元サービスのご提供を開始いたします。
現在視覚障害を持つ方は全国で約40万人といわれておりますが、昨今障害を持つ方の 社会参加の機会が増えており、航空機を移動の手段としてご利用になられる方も増えてい ます。平成7年度の当社搭乗実績では約4,000人強の方(平成4年度比較 約25%の増)にご利用いただいております。


音声再生専用リーダー
ScanTalkはオリンパス光学工業(株)が今回新たに開発したもので、 安全のしおり等の音声情報を紙にデジタルコード化して印刷(大日本印刷(株)とオリンパス 光学工業(株)の共同開発)し、音声再生専用リーダーでなぞると、「音」に変換して読み取ると いうものです。

今後は上記のサービスに加え、国際線でのメニュー案内や機内誌「翼の王国」に掲載の 小説の朗読等、エンターテイメントへの展開も検討する予定としております。当社では、 これからもお客様にご指名いただけるエアラインをめざして、いっそうのサービスの向上 に努めてまいります。どうぞご期待ください。

【音声再生専用リーダー ScanTalkの仕様】

(形状)ペン型、(寸法)太さ23×30mm、長さ184mm、(重量)105g(電池含む)、 (電源)単三型電池2本



以 上