ANA 全日空ニュース

第9−72号
平成9年10月31日


全日空
B777用“エアカーテン式分煙装置”を開発


 全日空は、エアカーテン方式を応用したB777用の分煙装置を独自に開発・実用化いたしました。これまで禁煙席のみであったB777の国際線ファーストクラス(12席)にこの分煙装置を装備し、11月1日(土)より喫煙座席サービス(4席)を開始いたします。

 全日空が独自に開発した分煙装置は、B777の空調システムと排気システムを組み合わせ応用したものです。空調システムの吹き出し角度を改良してエアカーテンを形成させて喫煙エリアと禁煙エリアとを遮断するとともに、新しく喫煙座席の上部に取り付けた排気口からも煙を排気するのが装置の原理です。

 全日空では整備本部技術部が平成8年8月に開発に着手、試行錯誤の末にこの装置を完成させ、機体メーカーのボーイング社からの承認と運輸省からの認可を受け実用化を行いました。

 評価の結果、この分煙装置により喫煙席から直近の禁煙座席に流れ込む煙の量は装置がない場合と比較し、1/4以下に低減されることが確認されております。
当社はこの分煙装置の開発に関して、既存の機体装置(空調システム・排気システム)を活用してエアカーテン式の分煙装置を設けるとの発明について特許を申請中です。



以 上