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平成10年4月10日


乗員組合のストライキに対する社長コメント

 全日空乗員組合は、4月1日からの新賃金体系の導入を不満として、4月6日よりボーイング747-400型機の国際線乗務にかかわる勤務を拒否するというストライキに突入いたしております。本日までに欠航便は28便を数え、その影響旅客数は約5,200人、この他にも遅延・使用機材の変更等その影響は一層拡大しております。当社をご利用のお客様、関係の皆様方には、大変ご迷惑をおかけすることとなり心よりお詫び申しあげる次第であります。

当社としては、3年余りにわたり70数回の団体交渉を実施し、再提案を含め乗員組合の理解を求めるべく、これまでも最大限誠意をもって対応してまいりました。しかし、残念ながら現在もなお乗員組合の理解を得られるまでにいたっておりません。

今や航空業界は、航空ビッグバンといわれる熾烈な大競争時代に突入しております。私としては、公共交通機関として果たすべき使命、役割を充分認識しておりますが、この厳しい時代を乗り切るべく経営体質の強化のために新賃金体系の導入が是非とも必要であることをご理解いただきたいと思います。私としては、当社の将来をかけ、この局面を必ずや乗り越える覚悟でございます。

当社といたしましては、乗員組合が会社の置かれている状況を正しく理解し、本問題を一刻も早く解決するよう今後も最大限の努力を続けていく所存です。何卒、皆様のご理解を賜わりますようお願い申し上げます。



以 上