 
第 10-42号 平成10年4月17日
乗員組合のストライキ突入の影響について
〜4月21日、22日、23日の影響〜
全日空乗員組合(組合長:石飛明夫、組合員(パイロット・航空機関士)1,380名)は、4月1日からの新賃金体系の導入を不満として4月6日(月)よりストライキに突入して12日目となっております。 7日(火)の関西〜ミラノ経由〜ローマ線の欠航に始まり、本日17日(金)までに計37往復74便が欠航、影響旅客数は約15,300人にのぼっています。昭和61年に全日空が国際線に就航以来、国際 線でのストライキは過去最大の規模に至っております。 当社便をご利用のお客様や関係の皆様には引き続き多大なるご迷惑をおかけいたしますことをあらため て深くお詫び申し上げます。 当社としては本問題の一日も早い解決に向けて今後も鋭意努力を続けていく所存です。是非ご理解のほどお願い申し上げます。
記
| 1. |
ストライキの内容: |
| 平成10年4月6日(月)0時以降、別途通知があるまでの期間のB747-400型機の国際線乗務(便乗を含む)にかかわる勤務拒否。 |
| 2. |
欠航予定便(日付は出発地ベース) |
| 4月21日(火) (計画44便中8便欠航予定,影響人数:約1,500人) |
| 006便 |
(成田発 ロサンゼルス行) |
005便 |
(ロサンゼルス発 成田行) |
| 201便 |
(成田発 ロンドン行) |
202便 |
(ロンドン発 成田行) |
| 901便 |
(成田発 シンガポール行) |
902便 |
(シンガポール発 成田行) |
| 1215便 |
(関西発 ミラノ経由 ローマ行) |
1216便 |
(ローマ発ミラノ経由関西行) |
(4月7日から21日までの累計:欠航および欠航予定便102便 影響人数 約21,400 人)
| 4月22日(水) (計画44便中12便欠航予定、影響人数:約2,500人) |
| 002便 |
(成田発 ワシントンD.C.行) |
001便 |
(ワシントンD.C.発 成田行) |
| 006便 |
(成田発 ロサンゼルス行) |
005便 |
(ロサンゼルス発 成田行) |
| 207便 |
(成田発 ウィーン経由 パリ行) |
206便 |
(パリ発 成田行) |
| 901便 |
(成田発 シンガポール行) |
902便 |
(シンガポール発 成田行) |
| 915便 |
(成田発 バンコク行) |
916便 |
(バンコク発 成田行) |
| 1223便 |
(関西発 フランクフルト行) |
1224便 |
(フランクフルト発 関西行) |
| 4月23日(木) (計画46便中6便欠航予定、影響人数:約1,400人) |
| 201便 |
(成田発 ロンドン行) |
202便 |
(ロンドン発 成田行) |
| 205便 |
(成田発 パリ行) |
206便 |
(パリ発 成田行) |
| 1213便 |
(関西発 モスクワ経由ローマ行) |
1212便 |
(ローマ発 関西行) |
(4月7日から23日までの累計:欠航および欠航予定便120便、影響人数 約25,300人)
なお、国内線については4月23日(木)まで欠航便による影響はない予定です。 |
4月24日(金)以降もストライキが継続した場合、国際線に欠航便が生じるおそれがあります。 弊社便をご利用の際には、ご面倒ながら弊社予約センター(0120-029-333)、最寄りの弊社支店、営業所に運航状況についてお問い合わせくださいますようお願い申し上げます。
以 上
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