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第10-117号
平成10年10月22日


『スターアライアンス』加盟方針を決定

 全日空は、航空企業連合『スターアライアンス』への加盟方針を決定いたしました。全日空の加盟方針は、10月22日午前11時(ブラジル時間)にリオデジャネイロにおいて『スターアライアンス』加盟各社の代表責任者と当社代表取締役社長 野村吉三郎が出席して開かれる総会で承認された後、共同記者会見で正式発表される予定です。

 『スターアライアンス』は、ユナイテッド航空(米国)、ルフトハンザ・ドイツ航空(ドイツ)、エアカナダ(カナダ)、スカンジナビア航空(北欧三国)、タイ国際航空(タイ)、ヴァリグ・ブラジル航空(ブラジル)の各国を代表する6社の航空会社で構成される航空企業連合です。平成11年には、ニュージーランド航空およびアンセット・オーストラリア航空の2社も正式加盟する予定となっており ます。

 平成9年5月に発足した『スターアライアンス』は加盟各社の個性とサービスコンセプトを尊重しながら、各社間で予約・発券・搭乗から最終目的地到着まで、シームレスなサービスを提供することによって利用者利便と快適性を向上させることを最大の目的に据えており、各社間で「マイレージサービス提携」、「スルーチェックイン」ならびに「空港ラウンジの相互提供」を核とした共通サービスを繰り広げております。

 全日空は、競争の激化と利用者ニーズの多様化が進展する中での至上命題は“お客様の視点に立った利便性と快適性の向上”であると考えております。これは『スターアライアンス』の基本コンセプトと同一であることから、これに加盟し、同じ目的を持つ各社と協力しながら実現を図ることとしたものです。

 『スターアライアンス』加盟各社は世界の各地域を代表する航空会社であることから、様々な国へ向けて旅行される方々の利便性が格段に向上いたします。
また、世界最大規模の『スターアライアンス』ブランドを通じた販売戦略の展開により、当社の収益力も向上するものと確信いたしております。

 今後、全日空は平成11年10月を目途に『スターアライアンス』の正式メンバーとなりますが、「マイレージサービス提携」、「スルーチェックイン」、「空港ラウンジの相互提供」の他、コードシェアや各社との共同宣伝・販売促進面での協力などは、準備が整い次第順次、積極的に推進・展開してまいる予定です。

 全日空は、最大のシェアを誇る国内線を基盤に、『スターアライアンス』への加盟を通じて、世界標準に適った利便性に優れた、質の高いサービスの提供に一層の努力を続けてまいります。

以上