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5月27日システム障害の原因と再発防止について
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平素よりANAグループ便をご利用頂き、厚く御礼申し上げます。
5月27日未明に発生した予約・チェックインシステムの障害により、多数の国内線の便に欠航・遅延を生じさせる結果となりました。
ご利用のお客様・関係の皆様方に多大なご迷惑をお掛け致しましたこと、深くお詫び申し上げます。
システム障害発生後、各機器の作動記録の分析など原因究明に努めてまいりましたが、発生原因が明らかになりましたので、今後の再発防止策と合わせご報告申し上げます。
【原因】
調査の結果、ネットワークシステム内の国内旅客系ホストコンピュータと空港設置端末間にある通信機器が故障し、通信制御コンピュータ内に影響を及ぼしたため、ホストコンピュータと空港設置端末間の通信が滞る状態になりました。その結果、国内空港設置端末の多くが作動しない状態となったことが判明致しました。
【再発防止策】
今後、同様のシステムにおける障害発生の防止と早急な対応が行えるよう、以下の対策を実施致します。
(1)障害の発端となったネットワークシステム機器の交換(実施済み)
(2)監視人員を増加し、24時間のシステム監視体制の強化(実施済み)
(3)通信機器の障害を自動で検知し、正常な通信経路を確保するソフトウエアの導入
(4)通信制御コンピュータの増強
(5)監視・運用要員とシステム障害発生時の緊急体制の見直し
以上の項目の対応に加え、外部コンサルタントによる運用体制や基幹システム、情報ネットワークの診断を行い、信頼性の向上を図ってまいります。加えて空港でのお客様へのご案内を適切かつ迅速に行える仕組みについても充実を図ってまいります。
弊社と致しましてはこのような事態が二度と発生しないように上記の再発防止策に加え、イレギュラーの際にこそお客様の立場に立った対応が行えますよう努めて参ります。
2007年6月13日
全日本空輸株式会社
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