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CaptainからのRoute Information パイロットしか知らない、空の旅の見どころを航路毎に紹介いたします。vol.15 神戸→仙台線
ルートの見どころ - The highlight of a route 出発から到着まで - From departure to arrival フライト豆知識 - Flight knowledge
※掲載されている写真は、同乗スタッフが撮影したものです。
vol.15 神戸→仙台線

ルートマップ
2008年の新年を迎え、新たな気持ちでスタートされた方も多いことと思います。寒さの一番厳しい季節です、皆さん体調にご自愛ください。
さて今回はこのシリーズ初めての夜間飛行です。日本の夜景の美しさを感じていただければ幸いです。また神戸空港の特性についても説明しています。



今月のご案内役 ANA運航本部乗員室エアバス乗員部 機長 神長 秀樹

  エアバスA320/A321に乗務する機長の神長です。学生時代に見たコックピットからの風景に感動しこの道に進んできました。日本の変化に富んだ地形や四季折々の自然に、今でも飽きることはありません。
ルートの見どころ - The hightlight of a route
離陸
神戸空港を離陸するとしばらく西方向に飛行します。仙台は東方向なのになぜわざわざ西方向へ行くのでしょう?そのまま東方向へ飛行した方が近道ですよね。東京へ行く場合も同様の経路を通ります。
その答えの前に神戸空港の特性について申し上げなければなりません。神戸空港は神戸ポートアイランドの沖合いの埋立地に位置する滑走路が東西に伸びている海上空港です。周辺には北東26キロに大阪空港、南東23キロに関西空港が位置しています。近接した3つの空港はそれぞれの空港の離着陸機があるため、関西アプローチが一元的に管制をしています。そのような混雑した空域の中を飛行するため、しばらく西方面に飛行しある程度の高度に達したあとに東側へ旋回し飛行するのです。
進行方向右側に座ると神戸の街を回りこむように飛行するため神戸の夜景をお楽しみいただけることと思います。もっともこの空域は飛行機があちこちに飛んでいるので、われわれは外部監視により神経を使っているため夜景をゆっくり楽しむわけにはいきません。


六甲山上空(写真は昼間の画像になります)


日本アルプス上空(写真は昼間の画像になります)
巡航
大阪や京都の夜景を過ぎるとそろそろ巡航に入ります。夜空はプラネタリウムのように満天の星で埋め尽くされています。飛行機の巡航する高度では雲や街の明かりの影響も少ないため、普段地上では見ることが難しい小さな星まで見ることができるのです。また冬は夏と比べて空気が澄んでいるのでよりはっきりと見ることができます。文字通り「星の数ほど」星があるのです。運がいいときは流れ星を見ることもあります。とはいっても突然現れるので願い事をする間もありませんが・・・。
一方地上に目を向けると日本アルプスの山々は闇に覆われています。その真っ暗な山を縫うようにして山あいに細い街の明かりが連なって見えます。また暗闇の山の中で一際明るい光を照らしているのはスキー場のナイター施設です。
進入から着陸
仙台空港へ向けて降下中、蔵王山の脇から杜の都仙台の街の明かりが見えてきます。レーダーの誘導に従い、仙台沖合いの海上で高度を調整し仙台空港に進入していきます。
海上では多くの漁火を見ることができます。真っ暗な海上に星と見間違うくらいに多くの光を放っています。そこで獲れた新鮮な海産物が仙台を訪れる旅行者の舌を楽しませてくれることでしょう。
さて神戸から仙台までの夜間飛行はいかがでしたか?
次回は千歳〜利尻線の予定です。


仙台空港へのアプローチ(写真は昼間の画像になります)
キャプテンおすすめの情報 Captain's Recommend
仙台といえば、やっぱり牛たんですね。
お手ごろ価格で、おいしい牛たんが食べられますよ。皆さんも是非どうぞ。


牛たん炭焼き 利久 北目町店
TEL:022-264-5622
住所:〒980-0021 宮城県仙台市青葉区中央4-9-7

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