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CaptainからのRoute Information パイロットしか知らない、空の旅の見どころを航路毎に紹介いたします。vol.29 東京→高知線
ルートの見どころ - The highlight of a route 出発から到着まで - From departure to arrival フライト豆知識 - Flight knowledge
※掲載されている写真は、同乗スタッフが撮影したものです。
vol.29 東京→高知線

ルートマップ
このたびはANA東京-高知便をご利用いただきまして誠にありがとうございます。 今回ご案内する高知は、食に観光に自然にときっと南国情緒を満喫していただけます。 歴史的にも坂本龍馬ゆかりの地で、空港名も平成15年に「高知龍馬空港」と愛称化されています。 一度行ったら“はまってしまう”高知へ是非ANAでお越しください。



今月のご案内役 ボーイング767 副操縦士 福本 健

ボーイング767副操縦士の福本です。
ようやく待ちわびた春の息吹が日本列島の南から北上していく季節になりました。 今回の東京―高知線は海岸線を右手に見た洋上ルートがメインになります。 機内誌『翼の王国』を開きながら日本列島の海岸線をご覧いただくと、 普段気づかなかった新しい発見があるかもしれません。 1時間20分程度の空の旅ではありますが、存分にお楽しみください。
本日はご搭乗いただき、誠にありがとうございます。
ルートの見どころ - The hightlight of a route
離陸後
東京湾で高度を獲得した後に南西に針路をとり、 右旋回を続けながら三浦半島の南端をかすめるように飛行します。 途中、離陸5-6分後に右下に見えてくるのが東京湾唯一の自然島、猿島です。 以前にこの猿島から対岸のうみかぜ公園まで横断するスイムレースがあり、私も泳いだことがあります。


B6-300


富士山
巡航
その後は焼津に向けて直行します。しばらくすると鎌倉、江ノ島を右側に見ることができ、 富士山は離陸してから15分後あたりからしばらくの間、右側に見えます。

焼津からは紀伊半島の最南端、串本町の潮岬を目指します。
ところでANAをはじめとする国内各社の定期便は東京から西日本方面へ向かう下り便は原則として富士山上空付近を飛行する内陸ルート、 また西日本方面から東京へ向かう上り便はその南から伊豆大島へ向かう南岸ルートを飛行しますが、 例外的に東京から沖縄・南九州方面と高知へ向かう便は焼津から一気に南下し、さらに南寄りの沖合いルートを飛行します。

したがって焼津-串本間の飛行は逆方向を飛行する航空路を高度違いで縦断するような形になる為、 パイロットとしては管制官とのコミュニケーションと外部監視が一層重要になります。 こうした背景と、機内番組放映のタイミングを踏まえ、お客さまへのご挨拶のアナウンスは串本以降でさせて頂くように心掛けております。


高知県室戸市・室戸岬


高知龍馬空港
着陸へ
潮岬上空を通過後、10分ほどで高知龍馬空港へ向けて降下開始です。 室戸岬の南岸から高知のターミナル管制所のレーダー誘導により北西に針路をとりながら高度を下げて着陸態勢を整えていきます。 春先の天気のいい日の朝夕は地上の陸風(北寄りの風)が卓越し、海側から北向きの滑走路に直線進入します。 着陸直前にはひょっとしたらサーフィンを楽しむ人たちを目にすることが出来るかもしれません。

ところでみなさんは米国カリフォルニア州フレズノという町をご存知ですか?
私たちANAのパイロットは基礎訓練時代、同じカリフォルニア州のベーカーズフィールドで飛行訓練を行っており、 そこから最も近い国際空港が当時はフレズノヨセミテ空港だったこともあり、じつは私たちにとっては馴染みの深い町なのです。
そして高知市の友好姉妹都市がフレズノ市とのこと。 高知龍馬空港からフレズノへ、いつかANAのチャーター便を就航できる日が来たら素敵ですね…。
パイロットのおすすめ情報
高知と言えばなんといっても皿鉢料理の代表格、カツオのタタキ。時間があれば、是非とも市内で、にんにくとネギをたっぷりつけた土佐流の食べ方で、カツオのたたきを頬張りたいものです。もちろん時間のない方は空港のANA FESTAでもお買い求めいただけます。
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