ANA Inspiration of Japan

ANA Travel & Life

あなたはどのタイプ?
卒業旅行におすすめのモデルプラン5

2018.01.11ANAオリジナル

ANAオリジナル
あなたはどのタイプ?卒業旅行におすすめのモデルプラン5

いよいよ学生時代の最後の春。4月からは社会人となり新たな門出を迎える方も多いのではないでしょうか。しばらくは長期の休みがとるのが難しくなるかもしれません。自由に休みがとれる学生最後の休暇に、一度は行ってみたかったあの国や、友達と一緒に思い出作りの旅にでかけてみてはいかが?
今回はタイプ別におすすめの卒業旅行先をご紹介いたします。

Text by
Naoko Sumita(Atoll)

あなたにぴったりな旅先はどこ?

卒業旅行に行きたい。でも行きたい場所が多すぎて選べない…という方。下記を参考に行き先を決めてみてはいかがでしょうか。

自分に合った旅行先がわかったら、それぞれの旅のプランを詳しくみてみましょう。

せっかくなら予算も時間もかけて遠くへ
ウユニ塩湖やナスカの地上絵、マチュピチュ…一度は行きたい南米のハイライトを巡る旅

所要:16日~

予算の目安:

好奇心で満ちあふれていて、未知の世界を覗いてみたいなら南米はいかが?教科書で見た、ナスカの地上絵やマチュピチュなどを巡り、奇跡の絶景として話題になったウユニ塩湖などを訪れます。

ウユニ塩湖はちょうど1~4月の雨季がベストシーズン。塩湖に溜まった雨が鏡のように反射して、この世のものとは思えない神秘的な光景を作りだします。

水面に空が反射して、幻想的な光景を作り出す
水面に空が反射して、幻想的な光景を作り出す

その後、ブラジルとアルゼンチンにまたがるイグアスの滝へ。ナイアガラの滝、ビクトリアの滝と並ぶ世界三大瀑布のひとつで、滝幅4.5km、最大落差80mと圧倒的なスケール。轟音をたてて落ちる姿は、自然の偉大さを教えてくれるでしょう。

イグアスの滝は、想像を絶する水の大スペクタクル
イグアスの滝は、想像を絶する水の大スペクタクル

旅の最終目的地はブラジル・リオデジャネイロ。コルコバードの丘へ上り、360度のパノラマを楽しみましょう。眼下に見えるのはイパネマ海岸。あのボサノヴァの名曲を思い出しませんか?メロディを口ずさみながら街を巡れば感慨もひとしお。

キリスト像が街を見守る、コルコバードの丘
キリスト像が街を見守る、コルコバードの丘

言葉、文化、習慣。すべてが日本と違う南米。見るもの、聞くことすべてが新鮮で、毎日が興奮の連続。ときには疲弊し、心細くなることもあるかもしれません。しかし旅を終えたとき、ひとまわり成長した自分を感じることができるでしょう。

地球の反対側にある南米大陸。フライトだけで丸1日かかり、現地での移動距離も長いので、たっぷり休みが取れる学生最後の休みが最適。しかし、やはり予算もそれなりにかかります。もちろん切り詰めようと思えばいろいろと限りなく切り詰められるものの、そこそこの快適性と安全面を考えて中級程度のホテルを選択した場合、 ある程度の出費を覚悟しておきましょう。

やはりアメリカは大きかった!
広大なアメリカの自然と絶景を巡る旅

所要:8日間

予算の目安:

続いてはアメリカ。一口にアメリカと行っても様々なエリアがありますが、卒業旅行におすすめなのはアメリカ中西部のアリゾナ州、ユタ州の絶景を訪ねる旅。

アメリカの中でも特に圧倒的な景色が続くこのエリア。“グランド・キャニオン”があるといえば、ピンとくるでしょうか。

幾層もの地層が連なるグランド・キャニオンは圧倒的な迫力
幾層もの地層が連なるグランド・キャニオンは圧倒的な迫力

実際に目の当たりにするグランド・キャニオンの迫力は想像以上。大自然が織り成す造形に畏敬の念を抱くことでしょう。

そのほか、岩の隙間に差し込む一筋の光の写真で有名になったアンテロープ・キャニオン、

天井から差し込む光を見るなら、正午頃がベスト
天井から差し込む光を見るなら、正午頃がベスト

自然の造形に驚かずにはいられない馬蹄型の渓谷、ホースシュー・ベント、

谷間まで光が差し込む午前中を狙って
谷間まで光が差し込む午前中を狙って

無数の土柱が建ち並ぶブライス・キャニオンなど、絶景が目白押し。

驚異の自然の彫刻、ブライス・キャニオン
驚異の自然の彫刻、ブライス・キャニオン

これ以外にも次から次へと大迫力の光景が現れ、圧倒され続けます。

グランド・キャニオンの南160kmほどのところには、パワースポットとして有名なセドナが。セドナは周辺の街とは一転、洒落たリゾートホテルやレストラン、ショップが並び、久々にピザとハンバーガーとステーキ以外のものにありつけます。

セドナの街と、ビッグサンダー・マウンテンのモデルと言われる山
セドナの街と、ビッグサンダー・マウンテンのモデルと言われる山

パワースポットと言われるだけあって、街に漂う全体的な空気もなんだか気持ちがよく、そこにいるだけ体が浄化されていくよう。セドナ全体がパワースポットではあるのですが、特にそのパワーが集まっているといわれるボルテックスを巡るのも良いでしょう。

ボルテックスの周りには特にパワーが溢れていると言われている
ボルテックスの周りには特にパワーが溢れていると言われている

さらに時間に余裕があるならば、ネヴァダ州にあるデスバレーへ。海抜マイナス86mという特異な環境は、これまで見てきたアメリカの風景とはひと味違います。荒涼とした景色はこの世の終わりのよう。夏場にはなんと56.7℃と世界最高気温を記録したことがあります。デスバレー内にある湖は、水温40℃、海水の塩濃度の5倍になることも。そんな過酷な環境にも適応した魚が生息しており、生き物の生命力の強さに感銘を受けることでしょう。

眼下は海抜マイナス80m、正面の山は標高3000mを超える
眼下は海抜マイナス80m、正面の山は標高3000mを超える

このエリアのゲートウェイとなるのはラスベガス。日本から直行便がないので、サンフランシスコやロサンゼルスで乗り継ぎます。エリア内はクルマでの移動がベスト。郊外に出てしまえば道が広く交通量も少ないのでそう運転は難しくありません。

広大な大地を走り抜けるアメリカのドライブ旅行
広大な大地を走り抜けるアメリカのドライブ旅行

その場合、日本で国際免許を取得しておきましょう。クルマがないならば、ラスベガス発の長距離バスや、ツアーで巡ることができます。

押さえておきたい!ヨーロッパの主要都市、
ロンドン、パリ、ローマで本物のアートに触れる旅

所要:8日~

予算の目安:

絵画や彫刻、建築…。今や本やネットなどで簡単に知ることはできますが、やはり本物に触れたときの感動は違います。アートや遺跡に触れて教養を高めておくのは社会人としてのたしなみのひとつ。それならば、ヨーロッパの主要都市を巡る旅はいかがでしょうか。

まずはイギリスのロンドンへ。バッキンガム宮殿やビッグベン、ロンドン塔など歴史ある建物が点在する趣ある街は、18世紀に隆盛を極めた大英帝国の威厳を感じさせます。

国会議事堂の上にある時計塔、ビッグベン
国会議事堂の上にある時計塔、ビッグベン

その大英帝国の力を見せつけてくれるのが、大英博物館。

年間600万人以上が訪れる大英博物館(写真提供/トリップアドバイザー)
年間600万人以上が訪れる大英博物館
(写真提供/トリップアドバイザー)

世界最大規模の博物館で収蔵品はおよそ800万点。そのうち15万点ほどが常設展示されています。広大なフロアはエジプト、ギリシャ・ローマ、ヨーロッパ、アジアなどに分かれています。全部を見ようとすると、とても1日では足りないため、時間が限られている方は、ぜひエジプトフロアへ。ラムセス2世像やミイラ、ロゼッタストーンなど、貴重な文化財がずらりと並び、これで入場無料というから驚きです。

貴重な遺物が陳列される(写真提供/トリップアドバイザー)
貴重な遺物が陳列される
(写真提供/トリップアドバイザー)

ロンドンにはそのほかにも無料の美術館があります。「テート・モダン」は、ピカソやダリなどの近現代の作品を収蔵した美術館。物価の高いイギリスで、無料でアートに触れられるのはうれしいですね。

続いてユーロスターに乗ってフランス、パリへ移動。凱旋門を中心として放射状に広がるパリは、セーヌ川を挟んで右岸と左岸と呼ばれます。

セーヌ川はクルーズでも楽しめる(写真提供/トリップアドバイザー)
セーヌ川はクルーズでも楽しめる
(写真提供/トリップアドバイザー)

左岸にはカルチェ・ラタンやサン=ジェルマン=デ=プレ、モンパルナスなど落ち着いた雰囲気の漂う街があり、右岸にはシャンゼリゼやオペラなど、パリのファッションや文化を牽引するエキサイティングな街が広がります。そんなパリで有名な美術館といえば、言わずと知れた「ルーブル美術館」。

ルーブル美術館は10~3月の第一日曜日は無料で入館できる(写真提供/トリップアドバイザー)
ルーブル美術館は10~3月の第一日曜日は無料で入館できる
(写真提供/トリップアドバイザー)

先史時代から近世まで約35,000点の作品が展示され、そのなかには、レオナルド・ダ・ヴィンチの傑作「モナ・リザ」や古代ギリシャで制作された「ミロのヴィーナス」などの人類の財産というべき貴重なアートも。間近にその作品を見ると、なぜこれらの作品が人々の賞賛を得てきたのか理解できるでしょう。

モナ・リザの前にはいつも人だかりができている(写真提供/トリップアドバイザー)
モナ・リザの前にはいつも人だかりができている
(写真提供/トリップアドバイザー)

市内に点在するカフェは、パリの生活とは切っても切り離せないもの。歴史あるカフェを巡って、ヘミングウェイやピカソ、カミュ、サルトルなどの後生に名を残す文化人が通い、美術談義を繰り広げた当時のパリに思いを馳せてみましょう。

かつて文化人たちが集った老舗カフェ「カフェ・ド・フロール」(写真提供/トリップアドバイザー)
かつて文化人たちが集った老舗カフェ「カフェ・ド・フロール」
(写真提供/トリップアドバイザー)

続いては、イタリア、ローマへ。永遠の都と言われる通り、紀元前より都市国家として繁栄してきたこの街には、西暦70年頃に作られたコロッセオ、古代ローマ時代の遺跡フォロ・ロマーノなど遺跡が点在し、歴史の重みを伝えています。

約2000年前に作られた円形闘技場、コロッセオ。約5万人を収容できたという
約2000年前に作られた円形闘技場、コロッセオ。約5万人を収容できたという

システィーナ礼拝堂のミケランジェロの大作「最後の審判」は必見。街で遺跡や美術館を巡ったら、映画「ローマの休日」の名シーンで有名になったトレヴィの泉や真実の口など観光名所へも足を運んで。

後ろ向きに2枚のコインを投げ入れると愛する人と一緒にいられるというトレヴィの泉(写真提供/トリップアドバイザー)
後ろ向きに2枚のコインを投げ入れると愛する人と一緒にいられるというトレヴィの泉
(写真提供/トリップアドバイザー)

もう一か所足を延ばす余裕があるならば、ぜひトスカーナ地方にあるフィレンツェへ。「屋根のない美術館」と言われるフィレンツェは、イタリア・ルネッサンスの中心地。サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂、ジョットの鐘楼など、壮麗な建築が街を彩ります。

赤煉瓦の街並みは「フィレンツェ歴史地区」として世界遺産に登録されている
赤煉瓦の街並みは「フィレンツェ歴史地区」として世界遺産に登録されている

ミケランジェロの最高傑作といわれる「ダヴィデ像」があるアカデミア美術館、ボッティチェッリの「ヴィーナスの誕生」、レオナルド・ダ・ヴィンチの「受胎告知」などが展示されるウフィツィ美術館では、ルネッサンス美術の代表的な作品に触れることができます。どちらも入場までに数時間待ちということもあるので、少々予約手数料はかかりますが、ネットから予約しておくと長蛇の列に並ぶことがありません。

友達と行くならやっぱりハワイ!
インスタ映えの絶景&スイーツ アクティビティ三昧の旅

所要:5日間

予算の目安:

グループで行くならばハワイがおすすめです。特にオアフ島は、ホテルの選択肢が多く、人数に合わせて様々なタイプの部屋があるので、奇数人のグループになっても問題ありません。

オアフに到着したら、まずは「全米で最も美しいビーチ」に選ばれたラニカイビーチへ。カイルアの街にあるスーパー「カラパワイマーケット」でお弁当を仕入れたら、眼下に真っ青な海を見下ろす爽快なトレッキングルート、カイヴァリッジ・トレイルへ。終点の小屋でお昼にしても良いし、ビーチに戻ってお弁当を食べても良いでしょう。

片道45分ほどのトレッキング中はこの絶景が楽しめる
片道45分ほどのトレッキング中はこの絶景が楽しめる

ラニカイビーチのあるカイルアには、日本にも進出し、長蛇の列ができているパンケーキ店がいくつかあり、本場で味わうと感動もひとしお。

ブーツ&キモズの一番人気メニュー マカダミア・ナッツ・ソース・パンケーキ
ブーツ&キモズの一番人気メニュー マカダミア・ナッツ・ソース・パンケーキ

アクティブに過ごしたいなら、SUPにトライしたり、干潮時のみ現れる美しい砂浜、カネオヘサンドバーに訪れるツアーに参加してみては?ハワイの歴史や伝統文化に触れるなら、ダウンタウンにあるビショップ博物館がおすすめです。

エメラルドグリーンの海でSUP体験!(写真提供/トリップアドバイザー)
エメラルドグリーンの海でSUP体験!
(写真提供/トリップアドバイザー)

土曜日の朝、ワイキキに滞在する予定があるなら、ぜひKCCファーマーズマーケットへ。

ロコ達も買い出しに訪れる、KCCファーマーズマーケット
ロコ達も買い出しに訪れる、KCCファーマーズマーケット

新鮮なフルーツや焼きたてのパン、はちみつ、乳製品など、様々なアイテムが並び、ロコの生活を垣間見ることができます。オアフ島の旅は3泊5日か、4泊6日が主流。予算と期間で選びましょう。

安近短ならここがベスト!
千と千尋の九份と、台北でグルメ・観光&ショッピング

所要:3日間

予算の目安:

日本から3時間半。短期間&低予算でも満喫できる台北。屋台グルメやショッピング、足つぼマッサージなど、楽しみが満載です。

初めてならば、国立故宮博物院へ。中国歴代の王たちが収集した至宝が常時2万点展示され、中でも本物そっくりの角煮と白菜の形をした「肉形石」と「翠玉白菜」は必見。

まるで本物のような白菜の彫刻に驚嘆!(写真提供/トリップアドバイザー)
まるで本物のような白菜の彫刻に驚嘆!
(写真提供/トリップアドバイザー)

白菜と角煮を見て、お腹が空いたら小籠包の店へ向かいましょう。日本でも人気の「鼎泰豊」は、いつも行列していますが、食事どきをはずすとそう待つことなく入れます。溢れる肉汁に感動~!

鼎泰豊を押さえたら、別の店の小籠包と食べ比べも楽しい!
鼎泰豊を押さえたら、別の店の小籠包と食べ比べも楽しい!

夕暮れに向けて、台北の東にある九份へ。狭い路地の階段に沿って建つ古い館に提灯が灯るノスタルジックな風景は「千と千尋の神隠し」の舞台ではないかと言われています。

九份が美しく輝くのは提灯が灯る夕暮れどき
九份が美しく輝くのは提灯が灯る夕暮れどき

九份では、路地にひしめく商店を眺めたり、茶藝館でお茶を楽しんだり。名物芋団子などの食べ歩きも魅力的。

夜、台北に戻ってきたら、夜市へ繰り出しましょう。香ばしい胡椒餅、強烈な匂いを放つ臭豆腐、喉を潤すパパイヤミルク…。台湾の食の奥深さを目の当たりにする瞬間です。

夜市ではリーズナブルに台湾グルメを楽しむことができる
夜市ではリーズナブルに台湾グルメを楽しむことができる

台北市内には、パワースポットも点在しています。台北最強のパワースポットと言われるのは龍山寺。

常に地元の参拝客で賑わう龍山寺(写真提供/トリップアドバイザー)
常に地元の参拝客で賑わう龍山寺
(写真提供/トリップアドバイザー)

カラフルな装飾の施されたお寺で、その見た目も一見の価値あり。これからの人生が順風満帆であるようお参りをしておきましょう。女子必訪なのは迪化街の「霞海城隍廟」。ここに祀られている月下老人様は、恋愛成就に効果抜群とのこと。お参りをすれば良縁に恵まれるかもしれませんよ。

真ん中にちょこんと座るのが、月下老人様
真ん中にちょこんと座るのが、月下老人様

台湾は占いが盛んな国。台北市内にも占いができるところがいっぱいあります。日本語で占ってもらえるところも多いので、これからの人生を占ってもらってもらうのも良いかも。

いかがですか?旅は見聞を広める最高の手段。かけがえのない思い出を作りに、卒業旅行に出かけてみませんか?