碧い海と澄み渡る青空の下へ。オホーツクブルーの恵を満喫する「北海道・渚滑川の釣り旅」

“日本のゲームフィッシングをリードする川”

東京国際(羽田)空港から、ANAの直行便で1時間45分。
6月下旬のオホーツク紋別空港には、東京とは違うサラリと心地よい風が吹いていた。

レンタカーに乗り替え、まず走るのは、冬になれば流氷の押し寄せる海岸に沿った国道。
そこから内陸の滝上町へ向かう。
まっすぐな一本道が続く道中、頭上に広がるのはどこまでも開けた北の大地の空だ。

気持ちのよいドライブを楽しみながらアクセスできる

紋別空港から滝上町までは車でわずか40分ほど。
信号も少なく、遠い山並みや牧草地の開けた景色を望む、気持ちのよいドライブを楽しみながらアクセスできる

最北のイメージもある北海道のオホーツク沿岸地域だが、実際は梅雨や台風の影響を受けることが少なく、道内でも温和な気候に恵まれている。
夏はフェーン現象による高気温に見舞われる場合もあるが、月の平均気温は20℃前後と冷涼で、雨も年間800mm 程度と少なく、
つまり北海道の中でも爽やかな気候の中で釣りができる。

そのオホーツクエリアを流れる渚滑川に、日本で初めての「キャッチ&リリースエリア(C&Rエリア)」が設定されたのは平成7年。
以来、地元の滝上町では定期的にニジマスの放流を行ない、訪れる人が駐車スペースや入川ルートに迷わないようにサポートする看板の設置なども進めてきた。現在は「NPO法人渚滑川とトラウトを守る会」がその事業を引き継いでいる。

滝上町を流れる渚滑川

滝上町を流れる渚滑川。当初8kmの区間でスタートしたC&Rエリアは、平成21年に「滝上町渚滑川魚族保護のためのキャッチアンドリリース条例」が施行されるという快挙を経て、現在、合計で30km超まで拡大。釣り人がいつ来てもニジマスと出会えるという素晴らしい環境を提供している

北海道にはフライロッドやルアーロッドがぞんぶんに振れる川がいくつかあるが、一方で地元の人でなければ川へのアクセスが分からなかったり、魚影の多さにムラがあってビジターには魚を手にするのが難しいフィールドが実は多い。

そうした中、「誰が来ても、いつ来ても、北海道のニジマス釣りを満喫できる」フィールドを作ろうという努力が今日まで続けられてきたのが渚滑川だ。

  • 渚滑川の入川口各所に掲示されている案内板渚滑川の入川口各所にはこのような案内板が掲示されており、ビジターでも迷わず川へ下りることができる
  • Honda FIT今回の相棒はHonda FIT。1300ccながら、走りは軽快!現地では最大4人が同乗したが、室内の広さは充分でかつ、ラゲッジスペースも4人分の釣り具を積むことができた
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