
「北前船」が日本遺産に認定されました!
「北前船」をご存知ですか?
江戸時代から明治初期にかけて日本海側の“大物流・商流”の要として活躍し、日本の貿易の重要な役割を果たしていた貨物船です。
ANA総合研究所は「北前船寄港地フォーラム」の開催メンバーとして当初から関わり、北海道南部から敦賀を経由して、京都・大阪を結ぶルートの日本遺産認定を目指してきました。
そして2017年4月、北前船が「荒波を越えた男たちの夢が紡いだ異空間~北前船寄港地・船主集落~」(*1)として日本遺産に認定されました!
4月28日に行われた認定式では、協議会代表自治体である酒田市長に文部科学大臣より日本遺産認定証が交付されました。
同日に開催された「'17 食博覧会・大阪」の会場には「北前船」ブースが設けられ、5月11~13日には、「第19回北前船寄港地フォーラムin淡路島」も開催。全国各地で日本遺産認定の祝賀行事が行われました。(*2)


ANA総合研究所は、これからも「北前船」を、地域間連携を特徴とした“日本遺産”ブランドとして磨きをかけ、今回認定された魅力ある有形・無形の文化財群の知名度を更に高めて地域活性化支援を進めていきます。北前船寄港地域に今後是非ご注目ください!
*1 認定内容、日本遺産について詳しくはこちら
https://www.ana.co.jp/group/ari/news/20170518.html
「荒波を越えた男たちの夢が紡いだ異空間~北前船寄港地・船主集落~」日本遺産認定自治体
北海道函館市、北海道松前町、青森県鰺ヶ沢町、青森県深浦町、秋田県秋田市、山形県酒田市、新潟県新潟市、新潟県長岡市、石川県加賀市、福井県敦賀市、福井県南越前町
*2 7月14、15日には、「第20回北前船寄港地フォーラムin岡山」を開催予定です。
http://kitamae-okayama.jp/


