
七夕の短冊ってどこ行くの?
ANAでは毎年、7月7日の七夕にあわせて、国内・海外の就航先空港・支店に笹飾りを設置し、お客様が願いごとを短冊に書いて結び付けられる「七夕イベント」を行なっています。
皆さまの願いが込められた短冊は、そのあとどこに運ばれるかご存知ですか?
今回は知られざる「短冊の行方」についてご紹介します。


ANAの七夕イベントは今年で11回目を迎え、国内54か所、海外37か所で実施。各地から3万枚を超える短冊が集まりました!
この短冊は、足利織姫神社が実施している七夕短冊の「お焚き上げ祈願祭」で奉納・お焚き上げされ、 煙となって願いごとを天に届けています。
足利織姫神社は、2017年に遷宮80周年を迎え、最近では「恋人の聖地」としても有名。5月には、遷宮80年記念事業として「縁結び七色鳥居」が完成し、色とりどりの鳥居が参拝者を出迎えてくれます。
「お焚き上げ祈願祭」は、足利織姫神社が“織姫”の名を持つことから始まった取り組み。また、“織姫”の名前の通り、教育や文化の面で古くから女性が活躍してきた場でもあるそう。
今年は、8月30日に「七夕短冊 お焚き上げ祈願祭」が行われ、ANAも全世界から集まった短冊を祈願、奉納、お焚き上げを行いました。




祈願祭に参加したのは、「七夕イベント」を担当するANA CS&プロダクト・サービス室 CS推進部の西嶋 直子部長と、田中 仁美さん。

西嶋部長は、「日本の伝統と、空の旅をつなげられるのは、七夕のお焚き上げ祈願。これを盛大にしていこう、という社員の想いも込められている。小さなお子さまからお年寄りの方まで、大切な願いが込められている短冊を、足利織姫神社さまにお届けし続けたい」と、この取り組みを継続していく決意を述べました。
その後、お焚き上げがスタート。神楽殿では足利マンドリンクラブによる演奏もあり、ライトに照らされた本殿と、お焚き上げのゆるやかな炎が、神社を幻想的な雰囲気で包みました。

ANAグループはこれからも多くの皆さまの幸せや健康を願い、夢にあふれる未来に貢献していきます。
世界中の皆さまの願いが叶いますように。


7月の七夕イベントはこちらからご覧ください。
https://www.ana.co.jp/ana_news/2018/08/06/20180806-1.html