Vol.1
サンフランシスコ・サンノゼ支店
Yuka McCauleyマッコーリー 結花さん
社員のコンシェルジュ的な存在でいること
総務・人事・経理といった管理業務を中心に、社員を全面的にサポートする幅広い業務に携わっています。各部署からの突発的な案件や依頼などで対応に追われることも多々発生しますが、常にフットワークを軽く、守備範囲を広く持って、社員から信頼されるコンシェルジュ的な存在でいることを意識しています。
雑談や笑顔でハイタッチ「仕事を楽しむ」自由な雰囲気
アメリカの方は「仕事を楽しむ」ことに非常に長けています。コーヒーカップ片手に雑談したり、豪快な笑い声でハイタッチしたりと自由な雰囲気です。 仕事はあくまでも成果主義なので、成果さえ上げればその過程においては「楽しんだ者勝ち」な所があり、取り組む姿勢や努力も重んじる日本とは「仕事」の捉え方が根本的に違うように感じます。
社員の士気を高めることが、お客様の笑顔につながる
総務は「裏方」の存在なので、やはり社員からの感謝の言葉、社員の輝く姿や笑顔に触れた時に充実感を感じます。昨秋、サンノゼ線就航5周年にちなんで「"5"k run for "5" Years Anniversary（5周年に向けて5kmラン!）」という企画を立て、社内の意識醸成を図りました。普段運動とは縁遠い社員も参加してくれ、最後に “ I'm so glad I joined（参加してよかった!） ”等と意気揚々と感謝の言葉を掛けてくれたときは、素直に嬉しかったです。
私の仕事が直接お客様の笑顔につながることはありませんが、社内活動を通して社員の士気や満足度を高めることで、お客様の笑顔につながると感じることができる、まさに裏方冥利に尽きる瞬間です。
カード社会のアメリカは、銀行までキャッシュレス
アメリカはカード社会で現金をほとんど持ち歩きませんが、現金の手持ちがないのは個人だけでなく銀行も同じです。業務で急な現金調達を要する際、それが1-2万ドル（約110～220万円）ほどの現金でも、銀行から「○○支店と○○支店と○○支店を合わせればあります」と言われ、三箇所の支店に掛け合わなければいけないことも。銀行までキャッシュレスなのかと、驚かされます。
週末はトレイルでハイキングやジョギング
外で体を動かすことが好きなので、週末はトレイルでハイキングやジョギング、冬はスキーをして過ごすことが多いです。先日は、サンフランシスコ湾に掛かるベイブリッジ中間地点にある人口島「トレジャーアイランド」までマウンテンバイクで渡りました。夜景の絶景ポイントで有名な島ですが、ドッグパークや素敵なカフェ、ワインテイスティングができる場所もあり、日中もおすすめです。