左右ともOBがなく、林も苦にならないので、どのプロも目一杯叩いてくる。フェアウェイもほとんどフラットで、2オンしてイーグルも狙えるホールだ。グリーンは右下がり。ピンが左に切ってあれば、逆らわずに右サイドから狙いたい。ドライビングディスタンス賞の対象ホール。
ティーグラウンド
バンカー
グリーン
ウォーターハザード
※難易度は'14年大会の4日間トータル(難1・・・18易)
バーディが欲しいホールの1つ。真っ直ぐのパー5で、選手は皆2オンを目指してティーショットからフルスイングをしてくる。グリーン面は右側も左側もこぼれ易くなっているため、容易に2オンすることはない。またピンの位置によってはバーディを奪うことすら難しいホールとなっている。
最終日、首位スタートの谷原と宮本。宮本が前半を終えて2打差リードで首位に立つと、12番では谷原がバーディ、宮本がボギーで並ぶ。その後リードする谷原だが、宮本の執念の追い上げをうけ、プレーオフで敗れる。首の痛みを抱え戦った谷原が、悔しさをにじませた。

