クロスバンカーを避けて安全策を取るなら、ドライバーは不要。セカンド地点は左足上がりで、グリーンは3段グリーンとなっており、距離感が非常に重要なホールである。グリーンは芝の読みが難しく、上から速い3段になっている。この名物グリーンでは、プロのラインの読みに注目だ。
ティーグラウンド
バンカー
グリーン
ウォーターハザード
※難易度は'14年大会の4日間トータル(難1・・・18易)
向かい風となった場合に難易度が一気に増すフィニッシングホール。風の影響を受けやすくティーショットでフェアウェイを捉えるのが非常に難しい。またグリーン上は名物「3段グリーン」が待ち受けているため、ピンと同じ面に乗せないと2パットで収めることが難しくなってしまう。
決勝ラウンド最終日、プレーオフ1ホール目の18番。静寂に包まれたグリーンの上で、バーディパットはスライスラインを描きカップに消える。宮本は右拳をあげ、ガッツポーズを作った。男泣きの太田敦トレーナーと抱き合い、自身も涙をにじませた。

