大会初日は、どんよりとした曇り空の下スタート。途中、豪雨によるコースコンディション不良で、8時10分から1時間半ほど競技を中断するアクシデントにも見舞われた。そんな中、好スタートを切ったのはツアー本格参戦3年目、29歳の小池一平。1イーグル6バーディ、1ボギーの自己ベスト65をマークし、会心のゴルフを見せる。近藤共弘と金亨成も日没が迫る中、滑り込みのホールアウトで暫定首位タイに並んだ。1打差の暫定2位タイには谷原秀人ら3名が続き、前年覇者の小田孔明は67で回り、暫定7位から連覇を狙う。石川遼など18選手がホールアウトできず、明日の再開を待つ波乱の初日となった