※紹介の情報は、7月27日現在のものです。

片山晋呉1973年1月31日生 身長171㎝ 体重70㎏
42歳を迎えた2014年は、頸椎ヘルニアに悩まされ、一時は松葉杖を使うほどだった。しかし、11月の「カシオワールドオープン」で5度の賞金王が貫禄を見せる。最終日、首位と1打差の4位タイからのスタートで見事逆転。2位に3打差をつけ通算28勝目を挙げ、歴代6位の成績を残した。2015年は「中日クラウンズ」で3日目首位に立つが、10位タイでフィニッシュ。通算30勝を目指すプロ20年目の今年は、輪厚で勝利を拳げてほしい。
■'14年の主な戦績/つるやオープン5位タイ、日本オープンゴルフ選手権競技2位タイ、ブリヂストンオープン6位タイ、カシオワールドオープン優勝
■'15年の主な戦績/長嶋茂雄INVITATIONALセガサミーカップ6位タイ

池田勇太1985年12月22日生 身長176㎝ 体重76㎏
2013年に引き続き、2014年も史上最年少の選手会長として奮闘。そんな中、日本最高峰とも言われる「日本オープン」のビックタイトルを手にした。3日目に3打差の単独首位に立ち、苦しみながらも片山を振り切って優勝。20代で「日本プロ」と「日本オープン」を制覇したのは、40年ぶり史上6人目の快挙。生涯獲得金も6億円を突破した。2015年も選手会長を続投。2010年に優勝している本大会で、ホストプロとして2勝目を狙う。
■'14年の主な戦績/東建ホームメイトカップ7位タイ、アールズエバーラスティングKBCオーガスタ7位タイ、フジサンケイクラシック4位タイ、トップ杯東海クラシック5位タイ、日本オープンゴルフ選手権競技優勝、マイナビABCチャンピオンシップ4位タイ

谷原秀人1978年11月16日生 身長178㎝ 体重80㎏
2014年は、2位が3試合、3位が2試合と、安定感を見せながらも未勝利に終わった1年だった。「ANAオープン」では首痛を抱えながらも懸命に挑み、プレーオフで敗れて惜しくも2位に。その後も「マイナビABCチャンピオンシップ」「平和PGMゴルフ霞ヶ浦」で2位タイ。その実力は、平均パット数3年連続の1位というデータからも見てとれる。2015年は昨年のリベンジを果たし、ぜひ本大会初優勝を飾ってほしい。
■'14年の主な戦績/つるやオープン3位タイ、関西オープンゴルフ選手権競技7位タイ、日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ Shishido Hills3位タイ、ANAオープン2位、マイナビABCチャンピオンシップ2位タイ、HEIWA・PGM CHAMPIONSHIP in 霞ヶ浦2位タイ
■'15年の主な戦績/中日クラウンズ2位タイ

金 亨成1980年5月12日生 身長180㎝ 体重70㎏
日本ツアー参戦から6年目となる昨シーズンは、5月の「中日クラウンズ」で通算3勝目を挙げた。2打差の首位で迎えた最終日、7番であわやホールインワン、12番でラフに落とした3打目がチップイン。18番では11メートルのバーディトライをカップに沈め、神がかったプレーに歓声が上がった。米ツアーにも挑戦。賞金ランクも3年連続10位以内に入った。今季も既に4位と3位に2度食い込み、本大会でも期待が集まる。
■'14年の主な戦績/中日クラウンズ優勝、アールズエバーラスティングKBCオーガスタ3位タイ、フジサンケイクラシック4位タイ、ANAオープン3位タイ、トップ杯東海クラシック2位タイ、カシオワールドオープン3位タイ
■'15年の主な戦績/ISPSハンダグローバルカップ3位、長嶋茂雄INVITATIONALセガサミーカップ3位タイ

竹谷佳孝1980年1月27日生 身長169㎝ 体重66㎏
プロ入りから9年目の2014年は「日本ゴルフツアー選手権」のビッグタイトルを手に入れた飛躍の年となった。首位タイで迎えた最終日、一時はプレーオフかと思われたが、李が違反行為により2打罰。予想もしない形で手にした初勝利だった。優勝賞金3,000万円に加えて、5年間のシード権も獲得。その後の試合でも、度々上位に入り、安定したプレーを見せた。輪厚で通算2勝目をつかんでほしい。
■'14年の主な戦績/日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ Shishido Hills優勝、アジアパシフィックオープン ダイヤモンドカップゴルフ5位タイ、TOSHIN GOLF TOURNAMENT IN Central4位タイ、ブリヂストンオープン3位タイ