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春に日本で放流された鮭はまずオホーツク海を目指し、大人になるまでの3〜5年間を北洋で過ごす。はるかな旅を経て、産卵のために日本に戻ってくる鮭が、最初にたどり着くのがこの道東。
根室海峡に面した標津。その名は「シベツ=鮭のいるところ」というアイヌ語から由来するように、鮭と関わりの深いまちだ。このまちにある「標津サーモン科学館」は、サケ科魚類展示数が国内で一番多い鮭専門の水族館であり、科学館でもある。「生態から文化まで」をキーワードに、科学的見地から見た鮭と、それを利用してきた人々の営みにスポットを当て、その両面が見られるのが面白い。たとえば鮭のさばき方の紹介があると思えば、大学との連携で「産卵時に大きく口を開けた鮭は、その瞬間、心臓が止まっている」といった研究成果を残したりもしている。いろんな意味でこのまちは、「鮭に本気」なのだ。

●各施設データ等に掲載の、中標津空港からの車での走行時間は、夏期・好天時の目安です。道路状況等により変動しますのでご了承ください。

「レストラン サーモン亭」店内。鮭・イクラ料理のほか、前浜の海の幸を使った麺類などのメニューも。鮭ほか、海産物を購入できる売店も併設。

1レストラン サーモン亭

■所在地:標津郡標津町北1西6-1-2
■TEL:0153-82-1121
■営業期間:4月中旬〜11月中旬
■営業時間:10:00〜15:00 ラストオーダー14:30
■定休日:営業期間中はなし
■URL http://www.shibetsu.net/salmonpark/category/house
■駐車場:387台
■中標津空港から車で約35分/24.1km

「標津サーモン科学館」は、季節によって変化する展示や体験型の展示が充実していて、何度来ても楽しい。魚道水槽では2月〜6月頃には稚魚の遊泳、9月〜10月には遡上、11月の産卵行動まで、鮭の一生を追うこともできる。ちなみに、鮭とは関係ないが、歯のないチョウザメの口に指を入れる「指パク体験」もひそかな人気。

標津川のウライ(捕獲施設)にかかった「観覧橋」は、8月中旬から11月中旬にかけて一般開放される。橋の上から、シロザケやカラフトマスなどの遡上の様子が見られる。

1標津サーモン科学館

■所在地:標津郡標津町北1西6-1-1-1
■TEL:0153-82-1141
■開館期間:2月〜11月
■開館時間:9:00〜17:00(入館は〜16:30)
■休館日:5月〜10月無休、2月〜4月、11月は水曜休
■料金:一般610円、シルバー(70歳以上)500円、高校生400円、小・中学生200円
■URL  http://www.shibetsu-salmon.org/

1ステージ約10〜15km。完歩もよし、つまみ食いもよし。

「科学館」も含む「標津サーモンパーク」にあるのが、「レストラン サーモン亭」。さすが「生態から文化まで」。メニューは鮭、イクラを使った料理がズラリ。もちろん、産地は「標津」にこだわりを持っている。おすすめいただいたのは、「鮭親子丼」1,260円。大人数の旅行客もさばく観光施設にありながら、一切手抜きをしないという料理長特製の「漬け」と、キラキラまばゆいイクラがこんもり。つけ汁に浸されて旨味を増した鮭と、ぷちっとはじけるイクラの食感がたまらない。「料理長のすごいところは、どの部位をどう使ったら美味しいか、よく知っていることです」と、スタッフが教えてくれた。
前浜の恵みを、経験を重ねて熟知し、あますところなく、感謝していただく。これこそが、標津の「文化」なのだろう。

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全9品のミニコース3,675円、全15品のフルコース5,250円。「チュウ、キモ、白子」は秋鮭が揚がる季節の限定品。だから、新鮮なうちに提供できる漁場の近くでしか楽しめない。コースは通年対応だが、シーズン以外は別の鮭料理になるのもやむなし。

2郷土料理 武田

前浜で揚がる魚介はもちろん、山海の幸に恵まれた標津の素材を大事にする、郷土料理の店。コマイ、シマエビ、鹿肉など様々な地元食材で楽しませてくれる。なかでも気になるのは鮭メニュー。ここでは、鮭のコース料理を用意。鮭節と昆布でダシをとった「鮭のしゃぶしゃぶ(またはチャンチャン焼き)」「メフン(腎臓)塩辛」「チュウ(腸)塩辛」「氷頭生酢(ひずなます/鼻の部分)」「かぶと煮」「皮せんべい」「白子ポン酢」…いったいどこまで味わえるのか。鮭は捨てるところがないというが、まさに鮭をまるごと楽しみ尽くす、地元ならではのラインナップ。いずれも単品メニューとして味わうこともできるが、9月〜10月、秋にだけ味わえる希少部位「チュウ、キモ(心臓)、白子」は予約がベター。

■所在地:標津郡標津町南1西1-1-5
■TEL:0153-82-3007
■営業時間:11:00〜14:00、17:00〜22:00
■定休日:6月〜10月は木曜休、11月〜5月は日曜休
■駐車場:20台
■URL  http://www.salmon-takeda.com/
■中標津空港から車で約30分/22.5km

「鮭定食」は季節の蟹汁付き。「浜のかあちゃん」チョイスによるその日のオススメ魚介が味わえる「おまかせ定食」780円など気軽なメニューや、海獣のトドを使う「海馬(トド)焼き」700円など、このエリアならではの一品も。

3純の番屋

「北の国から2002〜遺言〜」に登場した建物を、羅臼の市街地に再現。厨房では元気な「浜のかあちゃん」たちが腕をふるい、目の前に広がる羅臼の海の幸を料理してくれる。大漁旗がはためく漁師町らしい店内で、ディスプレイしてある今日の魚料理から好みのメニューを選ぶスタイル。これから味わいたいのは、秋鮭の中でも、羅臼の漁師たちが選び抜いた一本に与えられる称号「羅皇(らおう)」を冠せられた鮭。堂々たるサイズ、脂のり、旨味。自らセリに出て水産加工場を営むオーナーだからこその、目利きの食材が楽しめる。「羅皇定食」や「時鮭定食」など、季節ごとの鮭も味わえる「鮭定食」1,580円〜1,880円(サイズ等により変動)。

■所在地:目梨郡羅臼町礼文町2-8
■TEL:0153-87-5667
■営業期間:5月〜10月
■営業時間:8:30〜16:00
■定休日:営業期間中は原則無休
■駐車場:10台
■URL http://shiretoko-funaki.jp/jynbanya.html
■中標津空港から車で約80分/67km

青々とした広大な牧草地。ただ眺めるだけでなく、そこに足を踏み入れてみたい、しぼりたてのミルクを味わってみたい。そう思う人も少なくないはず。中標津周辺エリアには、牧場での体験プログラムや、酪農地帯だからこそ味わえるグルメも数多くある。そんな夢がかなう場所のひとつが「明郷(あけさと)伊藤☆牧場 Grassy Hill(グラッシーヒル)」。
「根室フットパス」のコースである「厚床パス」上に位置し、数々のビューポイントを眺めながら牧草地の真ん中を歩くことができる(マップ代200円)。また、バター作り体験などの体験メニューを用意(要予約、料金は問合せ)。牧場に隣接したキャンプフィールドも設けている。

●各施設データ等に掲載の、中標津空港からの車での走行時間は、夏期・好天時の目安です。道路状況等により変動しますのでご了承ください。

4明郷(あけさと)伊藤☆牧場 酪農喫茶 Grassy Hill

■所在地:根室市明郷101
■TEL:0153-26-2288
■営業時間:5月〜9月9:00〜18:00/10月〜4月9:30〜17:00
 ※予約の場合、ディナー営業も可
■定休日:第1・3水曜(GW、お盆期間は無休)
■駐車場:20台
■URL  http://www.nemuro-footpath.com/gyuu/grassy-hill/
■中標津空港から車で約60分/47km

「明郷伊藤☆牧場」の牛たち。のびのび、の〜んびりしたその姿を見るだけでも癒される。

1ステージ約10〜15km。完歩もよし、つまみ食いもよし。

本場イギリスのフットパスでは、村のパブに立ち寄りながらウォーキングを楽しむらしい。そんな話から、場内に誕生したのが「酪農喫茶 Grassy Hill」。牧場散策を楽しみながら、気軽に立ち寄れるカフェだ。もちろん、メニューは牧場でとれたミルクや牛肉、近隣の農家から届く乳製品や野菜を使う。ここは、「産地直送」レストランよりずっと距離が近い、「産地」レストランなのだ。
グルタミン酸、イノシン酸が多く、赤身が美味しい牧場育ちの「あけさと牛」を使うハンバーグ入りの「ロコモコ」1,280円をオーダー。「あけさと牛」のほか、根室産の卵、米は道産十二穀、道産ななつぼしを使用。噛み締めるほどに旨味を感じるハンバーグに、雑穀米の滋味あふれる甘みが混じり合う。コクのあるミルクもゴクリ。ビーフシチューやベーグル、デザートブッセなども気になるところ。美味しい空気を吸うと、お腹がすくものらしい。

スープ付きの「ロコモコ」に、ドリンクセット+200円で冷たいミルクをつけて。コクのあるミルクが、健康な食材たちによく合う。ハンバーグは「ジューシー焼肉」に変更も可能。

牛舎の廃材や、断熱材に羊毛などを使い手作りされたというお店。目の前にはガーデンがあり、その向こうにはヤギや豚が遊ぶスペースも。

こちらもおススメ

おしゃれにインテリアを配した店内。窓の外に広がる緑の風景を眺めながら、ゆっくりとした時間を過ごそう。

5RESTAURANT 牧舎(レストラン ぼくしゃ)

中標津「佐伯農場」内にあるレストラン。1987年開業、経営形態などを変えながらも、25周年を迎え、農家レストランの草分けとして知られる。この店で昔から変わらないメニューが「牧舎カレー」800円。牛すね肉を固まりからじっくり煮込み、肉のカタチがなくなるまでにした濃厚なカレー。スパイスの香りもしっかり効いているのに、たっぷり入った野菜のベースが甘味を添えて、辛みはあまり感じないほど。「牛乳豆腐(カッテージチーズ)のカツ」をのせた「カッテージカレー」950円も人気。自家製酵母のパンやアート作品、インテリア雑貨の販売もあり。

■所在地:標津郡中標津町俣落2000-2
■TEL:0153-73-7151
■営業期間:4月下旬〜11月上旬
■営業時間:10:00〜17:00
■定休日:木曜
■駐車場:あり
■URL  http://www.saeki-farm.com/
■中標津空港から車で約35分/16.7km

ピザは少し小さめのサイズ。軽いのに食べごたえのある生地だから、満足感は高い。

6COFEE&BAKERY Oak(コーヒー&ベーカリー オーク)

道産小麦、別海牛乳、天然酵母にこだわる手作りパンの店。食パンから菓子パン、ハード系まで幅広くラインナップしている。パンは80円〜100円程度で毎日30種ほど並ぶが、早い時にはお昼頃に売切れることもあるそう。カフェコーナーでのおすすめは、「別海ジャンボほたてホワイトピザ」700円。別海名産の大きなホタテ、「べっかいの牛乳屋さん」のミルクで作った手作りホワイトソースに、ゴーダ、カチョカヴァロのチーズ、トマトソースや野菜までも別海産。ふわもちっとした生地に、コクがあるのにさっぱりしたソースやフレッシュな具材がよく合う。

■所在地:野付郡別海町別海宮舞町256
■TEL:0153-75-0995
■営業時間:10:00〜16:30
■定休日:月・火曜(祝日の場合営業)
■駐車場:20台
■中標津空港から車で約80分/67km

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