ANA

国内旅行(ツアー)の予約ならANA SKY WEB TOUR

国内旅行  >  行き先から探す  >  北海道旅行  >  道東・中標津エリアへ  >  2013冬春号  > 自然

流氷&ネイチャーウォッチング

流氷の上で出合うオオワシ、アザラシ…いざ、冬の生命の輝きを探す旅へ

見渡すものすべてが白い雪に覆われ、海にはオホーツクから流氷が流れ着く。北海道の冬は、一面の銀世界。しかし、すべての動物たちが活動を止めるわけではない。道東の冬は特に、たくましい生命の躍動にふれられる場所だ。流氷の季節に、ロシア周辺など北方から越冬のために渡ってくる「冬鳥」たち。冬の根室海峡周辺は、冬鳥の楽園となる。
冬鳥の代表格がオオワシだ。成鳥が羽を広げると、約2mほど。その大きさと鋭い目線は迫力満点。流氷の上には、そんなオオワシが何百羽という群れで羽を休めていることも。オオワシやオジロワシなど猛禽類のほか、アザラシなどの海獣も見られる。美しい流氷風景とともに、生き物たちの輝きを間近で感じられるのが、道東の冬のネイチャーウォッチングだ。

知床ネイチャークルーズ ゴジラ岩観光「ラウス流氷クルージング」 野付半島 冬ツアー「トドワラ往復コース」 根室ネイチャーセンター「ネイチャーウォッチングツアー」

●各施設データ等に掲載の、中標津空港からの車での走行時間は、夏期・好天時の目安です。道路状況等により変動しますのでご了承ください。

●「ひがし北海道2014 エクスプレスバス」情報はコチラ

「冬の知床の“本当の姿”を、風景や生き物の姿、そして漁で揚がる新鮮魚介の美味しさを通して、羅臼で感じてほしいですね」と長谷川さん。

オオワシにオジロワシ、トド。クルーズ船から間近な位置で出合えるというのも驚き。近くでは、スケソウダラ漁を行う刺し網漁船や、ウニ漁も見られる。人気のシーズンは前年から予約が入っている場合もあるので、早めに確認・予約を。

知床ネイチャークルーズではクルーズ船「エバーグリーン」を定員50名と定め、ゆったりと自然観察や写真撮影ができるよう配慮。研究機関や世界各国の撮影クルーも多く訪れる。

誰も教えてくれなかった冬の知床「流氷クルーズ」なら肌で感じられる

「あまり知られていませんが、羅臼は、真冬でも漁が続けられる、このあたりでも希少な場所。流氷は来ますが、羅臼沖は網走沖などと違って流氷の密度が薄く、漁船や観光船なども沖に出ることができます」と教えてくれたのは「知床ネイチャークルーズ」のキャプテン・長谷川正人さん。冬鳥が最も多く見られる1〜2月頃、厳しい寒さに耐えながらも勇壮な漁業風景と鳥たちを同時に見られる場所は、なかなかほかにないという。
水深が深い羅臼沖は、春から夏にはシャチやマッコウクジラ、ミンククジラ、ツチクジラなどが出現。知床半島と国後島の間の狭い海域であるため、その距離がごく至近であるというのもこのエリアならではの魅力。たくましい生命の輝きを探しに、何度でも出かけてみたい場所だ。

知床ネイチャークルーズ

■所在地:目梨郡羅臼町本町27-1
■TEL:0153-87-4001
■電話受付時間:7:00〜20:00
■運航期間・料金
冬季:「流氷&バードウォッチング」1月〜4月頃/約1時間〜・大人4,000円〜、3歳〜小学生2,000円〜
夏季:「クジラ・イルカ・バードウォッチング」5月〜10月頃/約2時間半・大人8,000円、3歳〜小学生4,000円
※要予約、催行人数5名〜
■URL:http://www.e-shiretoko.com/
■中標津空港から車で約75分/66km

こちらもおススメ

船からしか見られない景色を、ぜひ自分の目で確かめてみたい。

ゴジラ岩観光「ラウス流氷クルージング」ゴジラ岩観光「ラウス流氷クルージング」

豊かな海に動物たちが集まる「野生の楽園」羅臼。船上でしか見られない風景を、クルーズ船で案内してくれる。国後島から昇る朝日と、越冬のために飛来するオオワシ、オジロワシ、さらに、流氷の上ではゴマフアザラシ、クラカケアザラシなどを見ることもできる。アザラシはワシがシベリアに帰る頃に流氷の上で出産するため、3月〜4月頃には可愛い赤ちゃんが見られることも! 初めてなら、ワシとアザラシの両方が見られる3月中旬頃がオススメ。

■所在地:目梨郡羅臼町本町30-2(羅臼漁港 船乗場)
■TEL:0153-85-7575
■実施時間:5:00〜、9:00〜、13:00〜
■運航期間・料金
冬季:「ラウス流氷クルージング」2月〜4月10日頃(流氷がなくなり次第終了)/約1時間〜・大人4,000円〜、小学生2,000円〜、小学生未満無料
※要予約、催行人数5名〜
■URL:http://kamuiwakka.jp/
■中標津空港から車で約75分/66km

冬の「トドワラ」へと雪を踏みしめながら歩く約2時間のツアー。

野付半島 冬ツアー「トドワラ往復コース」野付半島 冬ツアー「トドワラ往復コース」

全長約26km、日本最大の砂嘴(さし=砂の半島)である野付半島。冬のネイチャーツアーでは、野付半島を代表する立ち枯れの風景で知られる「トドワラ」まで歩くプランを実施。荒涼とした風景は、冬はまた一層、その独特さが際立って見える。スノーシューを使ったり、オオワシ、オジロワシのほか小鳥などの野鳥探索のできるツアーもあり。

■所在地:野付郡別海町野付63(野付半島ネイチャーセンター)
■TEL:0153-82-1270
■期間・時間:1月〜3月 スタート時間9:30〜13:00予定
※催行人数2名〜
■料金:2時間程度 大人1名3,000円 ※要予約、スノーシュー料金別途
■URL:http://notsuke.jp/
■中標津空港から車で約55分/39km

野付半島では、可愛いユキホウジロなど珍しい小鳥を探しに来るゲストも多いという代表の澤尾秀勝さん。

根室ネイチャーセンター「ネイチャーウォッチングツアー」根室ネイチャーセンター「ネイチャーウォッチングツアー」

野鳥王国根室のなかでも聖地ともいえる風蓮湖(ふうれんこ)湖畔を拠点にする「根室ネイチャーセンター」。冬のツアーもさまざまあるが、人気は「ガイド一日チャーターツアー」。空港やホテル等の送迎も含め、貸切にて対応してもらえるほか、1日で移動できるルートなら根室のほか、周辺エリアに足をのばすこともできる。冬道の移動に不安を感じる人にもオススメ。自然観察だけでなく、地元のガイドならではの豆知識や裏話?などが聞けるのも楽しい。

■所在地:根室市川口10−1(根室ネイチャーセンター)
■TEL:0153-26-2550
■期間・時間:予約に応じて
■料金:ネイチャーウォッチングツアー 約2時間・1名 4,000円〜 ※要予約、催行人数2名〜、ガイド一日チャーターツアー 1日 42,500円〜 ※要予約、催行人数1名〜6名(人数による料金の変動なし)
■URL:http://canoecraft.net/naturecenter/
■中標津空港から車で約70分/62km

個性あふれる道東の温泉へ

歴史ある温泉地で体験できるのはシマフクロウとのご対面!

厳しい寒さの冬の道東を訪れたなら、ほっとひと息つける暖かい場所も恋しいもの。道東・中標津エリアには、大規模な温泉街こそないものの、個性あふれる温泉施設が各所に点在している。たとえば、中標津にある養老牛(ようろううし)温泉。その歴史は古く、約300年前にはアイヌの人により利用されていたともいわれる秘湯だ。源泉は80℃以上あり、湯量も豊富。現在3軒の宿が営業しており、「旅館 藤や」もそのひとつ。特に、「シマフクロウの来る宿」として知られている。

養老牛温泉 旅館 藤や 野付湯元 うたせ屋 熊の湯 あしゆレストラン しまふくろう

●各施設データ等に掲載の、中標津空港からの車での走行時間は、夏期・好天時の目安です。道路状況等により変動しますのでご了承ください。

●「ひがし北海道2014 エクスプレスバス」情報はコチラ

食事処「藤や亭」や池に近い部屋からも、シマフクロウの観察が可能。食事は近隣でとれる山海の幸や、ミルクを使った中標津ならではの味わいを用意。

体重3〜4.5kg、全長70cm、翼を広げると180cmほどもあるというシマフクロウ。世界最大級のフクロウであり、日本には30〜40家族しかいない絶滅危惧品種でもある。

※2014年12月に閉館しました。

「旅館 藤や」には野趣あふれる川辺の貸切露天風呂や大浴場のほか、露天風呂付きの部屋も。また、山田洋次監督が料亭時代から贔屓にしていたことから、映画『釣りバカ日誌20 ファイナル』のロケ地としても登場した。裏庭に面した川では、夏〜秋にはヤマメ釣りも楽しめる。

時間を気にせずのんびり待つ、その楽しいひとときが何より贅沢

「旅館 藤や」はもともと中標津の市街地で料亭を営んでいた主人が昭和40年に開業。裏手には小川が流れ、ヤマメなどの川魚も釣れる。客に出すヤマメなどを放していた裏庭の池に、魚を狙ってシマフクロウが来るようになったという。現在、池にはシマフクロウのための魚が用意され、ほぼ連日のように、夜にはその姿が観察できる。とはいえ、現れる時間はまちまち。池を見ることができる食事処「藤や亭」で山海の幸などを楽しみながら、また、池のすぐそばの部屋でくつろぎながら、シマフクロウの出現をのんびり待つ常連客も多い。
近隣の美味と、肌がなめらかになるという評判の温泉、さらに自然観察。都会では決して味わえない、贅沢な時間を過ごそう。

養老牛温泉 旅館 藤や

■所在地:標津郡中標津町養老牛温泉
■料金:1泊2食11,000円〜(2名1室利用の場合の1名料金)
■中標津空港から車で約35分/26km
※2014年12月に閉館しました。

こちらもおススメ

平成20年にリニューアルした館内は、落ち着きのある上質な空間。

野付湯元 うたせ屋野付湯元 うたせ屋

野付半島の付け根にあたる尾岱沼(おだいとう)。ここに温泉が湧いていることはあまり知られていない。65年間にわたり旅館を営んできた「うたせ屋」では、昭和59年に温泉を掘り当て、湯元として営業している。56℃と高温の湯は、源泉掛け流しの湯船ほか、暖房にも利用されているほど豊富。港にもほど近く、野付湾産の大振りな天然ホタテや、初夏と秋に伝統漁法・打瀬舟による漁が行われる北海シマエビなど食の楽しみも大きい。四季折々の野付半島の自然散策の拠点に、上質なくつろぎの場として活用したい。

■所在地:野付郡別海町尾岱沼港町132
■TEL:0153-86-2221
■料金:1泊2食10,500円〜(2名1室利用の場合の1名料金)
■URL:http://utaseya.jp/
■中標津空港から車で約45分/34km

眺めのいい男湯。雪見風呂になる時期も楽しみ。

熊の湯熊の湯

羅臼川のほとりに作られた野天湯。細い橋を渡るアプローチから、秘湯の雰囲気は満点。高温の湯は、泉質の評価も高い。漁師さんなどが仕事の後に温まりに来たり、毎朝、愛好会のメンバーが清掃に訪れたりと、地元で大事にされ、愛され続けている。浴槽と脱衣所は男女別になっているので安心。

■所在地:目梨郡羅臼町湯ノ沢町
■TEL:0153-87-2126(羅臼町水産商工観光課)
■開放時間:終日 ※5:00〜7:00は清掃のため入浴不可
■料金:無料(寄付金箱設置あり)
■URL:http://www.rausu-town.jp/kankou/
■中標津空港から車で約75分/68km

足湯でポカポカ、お腹の中からポカポカ。旅の疲れを癒しながら、しっかり温まろう。

あしゆレストラン しまふくろうあしゆレストラン しまふくろう

その名の通り、足湯につかりながら食事できる席が用意されているレストラン。料理は定食類など食べあきない定番メニューが中心。なかでも、最近人気なのが「霧多布おぼろ昆布」を使った料理たち。霧多布産の猫足昆布を使い、昆布漁師が自ら手削りするおぼろ昆布は口溶けがよく、旨味も強い高級品。「おぼろラーメン」800円、「おぼろおにぎり」300円などで気軽に楽しめる。「霧多布おぼろ昆布」も扱う売店や、日帰り入浴施設、宿泊施設もあり。

■所在地:野付郡別海町西春別321 「道の宿 温泉 しまふくろう」内
■TEL:0153-77-2960
■営業時間:9:30〜21:30、レストラン11:00〜20:00(ラストオーダー19:45)
■定休日:なし ※12/30休
■料金:食事利用の場合は足湯無料、日帰り入浴 大人500円、小学生300円、幼児無料
■中標津空港から車で約35分/28km

  • 2015-2016冬春号
  • 2015年夏秋号
  • 2014-2015冬春号
  • 2014年夏秋号
  • 2013年夏秋号

TOPページへ戻る

ページトップへ戻る