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アイスを愛す

「人口より牛のほうが多い」酪農地帯 自慢のミルクはソフトクリームにも

一大酪農地帯である中標津エリア。その規模は、よく「人口より牛の数のほうが多い」といった話に例えられるほど。実際、2015年春現在の統計で、中標津町内の人口は2万4,000人あまり、牛の数は約4万頭。もちろん、エリア内には新鮮で美味しいミルクやその加工品がいろいろ。この季節のドライブ途中にぴったりなソフトクリームやアイスクリームも、地元産ミルクを贅沢に使った商品が多く見られる。
開陽台展望館で営業する「caffe kaiyodai(カフェ カイヨウダイ)」もそのひとつ。もともと、中標津でジェラートやドーナッツを手がける「シレトコファクトリー」唯一のカフェスタイルの店舗だ。

caffe kaiyodai(カフェ カイヨウダイ) 道の駅 おだいとう 街の駅 ぷちあるる「ミルクの里」

●各施設データ等に掲載の、根室中標津空港からの車での走行時間は、夏期・好天時の目安です。道路状況等により変動しますのでご了承ください。
※年末年始やお盆期間の営業日・営業時間については、各施設にお問い合わせください。

開陽台写真

店舗写真

「地球が丸くみえる」という、330°のパノラマで牧場風景が見渡せる開陽台。この景色もごちそうのひとつ。もちろん、カフェの窓からも眺めが楽しめる。

1caffe kaiyodai(カフェ カイヨウダイ)

■所在地:標津郡中標津町俣落2256-17
■TEL:0153-74-2525
■営業時間:4月下旬〜10月31日9:00〜17:30(10月は16:30まで)
■定休日:営業期間中は無休
■駐車場:70台
■根室中標津空港から車で約25分/12km

農場イメージ

開陽台ハチミツイメージ

開陽台ハチミツイメージ

「地元養蜂家の思いを受け継ぎ、手動の分離器で採蜜するなど、昔ながらのやり方は変えません」と、スタッフの大内浩一さん。
注文後、目の前でハチミツをトッピングするパフォーマンスも人気。「しあわせのはちみつソフト」(380円・税込)。ほか、「はちみつミルク」などのドリンクや「カイヨウダイはちみつカレー」などもあり。

しあわせのはちみつソフト

ゼロから始めた養蜂により生まれた開陽台ハチミツとのコラボレーション

人気の「しあわせのはちみつソフト」は、ジェラートと同じく中標津ミルクを使ったソフトクリーム。甘味は感じられるが、後口はすっと爽やか。注文後、ソフトクリームに目の前でトッピングしてくれるのは、開陽台周辺でとれたハチミツ。なんとこのハチミツ、自社で養蜂から手がけたもの。6年ほど前に、地元で50年養蜂を営んできたベテランに師事し、巣箱を譲り受け試行錯誤からスタート。今では少ないといわれる「定置式養蜂」で養蜂・採蜜を行っている。開陽台周辺のクローバーを中心としたハチミツは、雑味のなさと甘過ぎないさっぱり感が特徴。中標津ミルクのソフトクリームにもよく合う。1シーズンにとれる量も限られているのでこの店だけの限定品。希少な味をお試しあれ。

シレトコジェラート

「知床のしお」「北海道ミルク」など、地元素材を使った「シレトコジェラート」はシングル300円、ダブル400円(各税込)。

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「雪みつソフト」350円(税込)

店舗写真

「雪みつソフト」350円(税込)。「レストラン四角い太陽」では、ほかにも、「別海ジャンボホッキカツ丼」980円(税込)など、別海ならではの味覚を用意。

2道の駅 おだいとう

野付湾を一望する道の駅。その中にある、「レストラン四角い太陽」で夏期限定で提供しているのが「雪みつソフト」。地元産「べつかいの牛乳屋さん」のミルクを使った、ミルク感たっぷりのソフトクリームにかけられているのは「雪みつ」。栄養分たっぷりの別海産のホエー(乳清。チーズを作るとき、乳脂肪分やタンパク質の一部を除いた際に残る液体)に、砂糖、レモン果汁を加えたシロップだ。練乳のような風合いだが、それより軽く、レモンの酸味もアクセントになっていて、その味わいは新感覚。在庫がなくなりしだい終了なので、近くを通ったら迷わず頼んでみよう。

■所在地:野付郡別海町尾岱沼5-27
■TEL:0153-86-2449
■営業時間:5月〜10月9:00〜17:00、11月〜4月9:00〜16:00
■定休日:5月〜10月無休、11月〜4月は月曜(祝日の場合営業、翌日休)、年末年始
■駐車場:47台
■根室中標津空港から車で約50分/39km

「「プレミアムソフトクリーム ミルク」260円(税込)

店舗写真

一番人気は「プレミアムソフトクリーム ミルク」260円(税込)。ソフトクリームのほか、地元産品の販売も。夏場は毎日、農産品の「もぎたて市」を開催。

3街の駅 ぷちあるる「ミルクの里」

厚生労働省が定める基準の上をいく基準値を独自に設定し、「ハイクオリティミルク宣言」をしているJA中標津。その直営店舗で、道の駅のように売店と軽食、休憩所などを備えた施設が「ぷちあるる」。ここで味わえるのが「プレミアムソフトクリーム」だ。濃いコクと後ギレの良さが自慢のミルクを贅沢に使い、また、香料を添加しないこと、3種の糖類を使い分けることで乳化剤も最低限の使用量に抑えるなどこだわりがいっぱい。ミルクそのものの美味しさが楽しめる一品になった。トッピングやミックススタイルなど、豊富なバリエーションで味わえる。

■所在地:標津郡中標津町桜ヶ丘3
■TEL:0153-74-0777
■営業時間:5月〜9月10:00〜18:00、10月〜4月10:00〜17:00
■定休日:なし(12月〜1月頃、1ヵ月程度の冬期休業あり)
■駐車場:15台
■根室中標津空港から車で約15分/6km

浜で自慢の海の幸

豊かな根室海峡産食材の本当の魅力を知ってもらうために

カニ、鮭、サンマ、イカ、ホタテをはじめとする魚介類。実にさまざまな海の幸に恵まれているこのエリア。新鮮さ、味わい方など、ここでしか楽しめないものも数多い。
羅臼にある「濱田商店」は、もともとイクラやタラコを製造する水産加工会社。この地で店を構えて40年を迎える現在、鮭ほか羅臼産の魚や昆布など、多彩なアイテムを取り扱っている。そして、何よりの特徴は、加工場にある水槽の中の魚介やできたての干物などの商品を、その場で料理してもらえるということ。工場長の佐藤裕行さんが、まかない的に店舗の裏側で作っていた料理を、せっかくだからとお客さんに提供し始めてから現在のスタイルになった。「生から調理するから時間は少しかかるけど、地元で漁師が食べているような、本当の味を知ってもらいたいから」(佐藤工場長)。

羅臼丸魚 濱田商店(らうすまるうお はまだしょうてん) Osteria Felice(オステリア フェリーチェ) 野付漁業協同組合直売店 海紋(かいもん)

●各施設データ等に掲載の、根室中標津空港からの車での走行時間は、夏期・好天時の目安です。道路状況等により変動しますのでご了承ください。
※年末年始やお盆期間の営業日・営業時間については、各施設にお問い合わせください。

開陽台写真

店舗写真

食べて気に入れば、同じ商品を買って帰ることができるのもうれしい。

羅臼漁港や、一般の人がなかなか入れない市場、倉庫などを見学し、「濱田商店」で海鮮ランチのオプションも楽しめる「港ガイドと行く 魚市場うまいもんめぐりツアー」も10月5日(月)まで実施。羅臼の海産物を知るにはもってこい。ツアー予約、詳細は「知床らうすリンクル」まで。
●知床らうすリンクル TEL 0153-85-7604
http://www.shiretoko-rausu-lincle.com/

「トキザケ定食」1,800円〜(仕入れ値により変動)

カニ

「トキザケ定食」1,800円〜(仕入れ値により変動)。定食類にはすべて鉄砲汁、漬物付き。ほか、自慢のカニをまるごと焼いた「たらば」5,000円〜、「けがに」2,500円〜(各税込)なども。取材時は、このあたりで揚がるタラバに似た「イバラガニ」も。

調理する佐藤さん

食材の説明をしながら、手際良く調理する佐藤さん。「タイミングが良ければ、できたての干物も食べてもらえます。できたては、漁師の家庭で食べるような浜の味わいそのものですから!」。

生の鮭や生きたカニが目の前で料理になっていく興奮!

さっそく、夏場におすすめの鮭・トキシラズの定食をオーダー。生の鮭を三枚に下ろし、手際良く切り身にしていく。専用の魚焼き器でこんがり焼けば、できあがり。希望すれば、その一連の作業を加工場に入って見学することもできる。作業をしながらも、佐藤さんの口は止まらない。「トキシラズは鮭の旬ではない春から夏にかけて獲れる未成熟の若い鮭。ほら、お腹の中もキレイでしょう? 精巣や卵巣に栄養を回さなくていいから、脂のりもいい。特に羅臼沖で揚がるトキシラズは、これまで泳いできた距離も短いから、鮭児にも劣らない味だと思うね」。
食材の説明を聞きながら、目の前で料理ができあがっていく様子はちょっとしたアトラクション。また、家での美味しい食べ方や保存法なども教えてもらえるから、かなりお得な気分になれるはずだ。
「食材の魅力を分かってもらうには、実際に食べてもらうことがいちばん」。浜のセールスマンは、愛する羅臼の魚介を知ってもらうために、今日も美味しい料理を作り続けている。

4羅臼丸魚 濱田商店
(らうすまるうお はまだしょうてん)

■所在地:目梨郡羅臼町礼文町365-1
■TEL:0153-87-3311
■営業時間:8:00〜17:00
■定休日:不定(おもに日曜休)、食事コーナーは4月下旬〜10月頃
■駐車場:8台
■URL:http://www.rausu.co.jp/
■根室中標津空港から車で約80分/64km

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「道東の鮮魚のアクアパッツァ」2,500円〜(税別)。札幌から中標津に移って5年目の両角さん。「たまに、食べ方の分からない魚もありますが(笑)、それをどうしたら美味しいイタリアンになるか考えるのも楽しいんです」。

5Osteria Felice(オステリア フェリーチェ)

道東や北海道産素材を、美しいイタリアンでカジュアルに楽しませてくれる店。店がある中標津自体には海はないものの、根室や羅臼など、周辺のどのまちからもアクセスがよく、道東の多彩な新鮮魚介が集まりやすい場所でもある。この日、オーナーシェフの両角真琴(もろずみ・まこと)さんが作ってくれたのは、「道東の鮮魚のアクアパッツァ」。使ったのは、標津のソイ、野付のアサリとホタテ、浜中のムール貝など。知り合いの漁師さんや生産者から旬の魚介を仕入れるため、魚種は少し変わることもある。豊富な選択肢から、その日いちばんの食材を選ぶこと自体、シェフの大事な仕事だ。つまり、ある意味、道東食材のセレクトショップ。何を食べようか迷ったら、まずはここに立ち寄ってみては。

■所在地:標津郡中標津町東6条北2-1-9
■TEL:0153-73-2828
■営業時間:11:30〜ラストオーダー14:00、18:00〜ラストオーダー21:00
■定休日:月曜、第2・3日曜(祝日の場合は営業、翌日休)
※ほか、イベント等で臨時休業の場合あり
■駐車場:5台
■根室中標津空港から車で約10分/4.1km

打瀬舟漁で揚がる北海シマエビの漁期は夏と秋の2回。獲れたて、茹でたての味は、一度食べると忘れられないはず。

6野付漁業協同組合直売店 海紋(かいもん)

尾岱沼港の目の前に建つ、野付漁協の直売店。5月末頃までは大きなホタテやホッキ、6月下旬〜8月上旬は北海シマエビなど。野付の旬が分かる季節イチオシの魚介が入る店内の水槽は、眺めるだけでも楽しい。夏から11月頃までは、大ぶりなアサリも入荷。手作業で丁寧に集められたアサリは大きさだけでなく、その味の良さでも評判だ。もちろん、いずれも新鮮さやクオリティの高さは漁協ならでは。活ものでも、地方発送できる商品もあるので、お土産探しにもどうぞ。

■所在地:野付郡別海町尾岱沼港町179
■TEL:0153-86-2061
■営業時間:4月29日〜12月25日頃 9:00〜17:00 ※営業期間外は要問合せ
■定休日:12月26日頃〜4月28日
■駐車場:10台
■URL:http://jf-notsuke.jp/
■根室中標津空港から車で約45分/35km

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