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道南の食卓

厚沢部の「エゾマイタケ」

北海道の自然環境に近づけた栽培方法のせいか、素材に力があるんですよ

「秋のメニューとして、エゾマイタケを使った料理を提供しています。使い始めたのは2014年から。初めて食したとき、一般的なマイタケとは味も香りも食感も、全然違うなと思いました」と話すのは、フレンチレストラン「Blanc Vert(ブランヴェール)」のオーナーシェフ・田中秀幸さん。厚沢部・渋田産業で生産されるエゾマイタケに出会ったのは、今から3〜4年前に開催された生産者と消費者の交流会でのこと。すぐに使うことはなかったが、店のオープン15周年を迎えた2014年、今までになかったつながりを広げたい、何か違うことをやりたいと考え始めたという。そんな時に思い出したのが、「あのエゾマイタケ」だった。
渋田産業では、菌床栽培により1年を通してエゾマイタケやキクラゲなどを生産。菌床には道産の白樺やフスマなどを配合、日当たりや風通しなども工夫し、できる限り自然に近い環境づくりをしている。できたマイタケはどっしりと重みがあり、幾重もの扇形の傘を持つ。厳選された種菌を使うことで香り、大きさ、風味、食感のどれもが優れ、シャキシャキとした歯ごたえも楽しい。また、木質バイオマスの活用や廃材・間伐材を燃料として再利用するなど、自然環境にも配慮。最新のえさし工場では、温泉熱を利用する技術も取り入れ、さらに環境負荷の少ない生産をめざしている。

Blanc Vert(ブランヴェール)オーナーシェフ 田中 秀幸さん

「焼き」「揚げ」で香りをとじこめ、
凝縮したエゾマイタケの味わいを楽しむ

「マイタケといえば、付け合わせや添え物といったイメージでしたが、渋田さんのエゾマイタケはメインメニューにもなります」と田中シェフ。お店では、主役にも脇役にもなれるエゾマイタケを多彩に楽しませてくれる。
「エゾマイタケの天火焼き タマネギのフランとリードヴォー添え」は、赤ワインソースでいただく秋を感じさせるひと品。エゾマイタケは塩とオイルを振り直火で焼く。余分な水分が出て、味が凝縮され香りはより豊かになる。「焼いたり揚げたりした方が、エゾマイタケの味をダイレクトに楽しむことができます」。スープや餡などでエゾマイタケを煮てしまうとマイタケの味が抜けてしまうため、コンソメスープの具材として使う場合も、田中シェフは天火焼きにしてから器の中でスープと合わせているという。エゾマイタケは低カロリーで食物繊維が多い、女性にうれしい食材。その味わいを存分に楽しんで。

ディナーコース6,000円(税込)より「エゾマイタケの天火焼き タマネギのフランとリードヴォー添え」 調理風景/店内風景 ディナーコース6,000円(税込)より「エゾマイタケの天火焼き
タマネギのフランとリードヴォー添え」。
「エゾマイタケとカニのコンソメスープ」ディナーコース4,300円(税込) 「エゾマイタケとカニのコンソメスープ」は
ディナーコース4,300円(税込)の一品。

店舗紹介

緑に囲まれた静かな場所で味わうフレンチの数々

閑静な住宅街に建つフレンチ店。「記憶に残る料理を提供していきたい」と、七飯産の野菜や道南の厳選された食材を使用し、鮮やかなひと品に。ランチは2,100・3,200円、ディナーは4,300円・6,000円(各税込)。音楽イベントを開催することもあるので、事前に電話確認しておきたい。また、隣接するサロンに、火・水曜のみ営業の和食や洋食が味わえるお店「ななつぶ」が2015年7月にオープン。田中シェフプロデュース、七飯産の野菜で作る料理が味わえる。

店舗写真
Blanc Vert(ブランヴェール)

亀田郡七飯町大川6-12-36

■TEL 0138-66-3005
■営業時間 12:00〜ラストオーダー14:00、
18:00〜ラストオーダー22:00
■定休日 月・火・水曜(祝日の場合営業)
■駐車場 15台

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