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道南の食卓

足をのばして道南めぐり 江差(えさし)|北前船が運んだ文化と生きるまち

産業建築が残る街並みを歩いて歴史を感じる

函館から車で約1時間30分。江差は、江戸時代から明治時代初期にかけて、北前船によるニシンやヒノキアスナロの交易によって栄えた北海道最古の商都。問屋や蔵、商家など、歴史的資源が多く集積する「江差いにしえ街道」では、情緒あふれる町並み散策が楽しめる。いまも多くの愛好家に唄い継がれる「江差追分」も、北前船によって運ばれた馬子唄がルーツだ。北前船がもたらした歴史文化に育まれた江差町。2016年11月には「第18回北前船寄港地フォーラムin北海道江差」も開催。
また、このまちで忘れてならないのは、毎年8月9日〜11日に行われる「江差・姥神大神宮渡御祭(えさし・うばがみだいじんぐうとぎょさい)」。370年あまりの歴史を誇る北海道最古の祭りといわれ、江差の伝統が極まる、熱気と感動の3日間だ。

江差観光の問合せ 江差町追分観光課 TEL 0139-52-6716
http://www.hokkaido-esashi.jp/modules/sightseeing/content0094.html

江差町おすすめモデルコース例

9:30 函館発 → 11:00 「横山家」→ 12:30 「江差追分会館」→ 14:00 「幕末の軍艦 開陽丸(えさし海の駅)」→ 15:30 「ぱんやBecky」

■函館市街地から江差町市街地までのアクセス

[クルマで]国道227号を江差方面へ。函館市街地より江差町市街地まで約1時間30分(約72km)
[公共交通機関で]函館駅前から江差行きバスで約2時間。
※所要時間は夏期・好天時の目安です。道路状況等により変動しますのでご了承ください。

当時の繁栄を今に伝えるニシン御殿

初代よりこの地で漁業、商業、廻船問屋を営んできた、250年以上の歴史を持つ名家の屋敷。現在の家屋は、今から約200年前に建てられたもので、今も8代目当主が暮らしている。母屋と四番蔵には、ニシン漁全盛期のころに使用されていた生活用具などを展示しており、これらは北海道の有形民俗文化財に指定されている。隣接する食堂では、身欠きニシンの甘露煮がのった「ニシンそば」1,000円(税込)を。昭和30年代に当時の女将が考案した横山家伝統の味で、ニシンの骨を1本1本取り除くなど、丁寧に調理された優しい美味しさ。

横山家 店舗画像
横山家 画像
横山家
  • 住所:檜山郡江差町姥神町45
  • TEL:0139-52-0018
  • 営業時間:4月中旬〜11月下旬の9:00〜17:00
    (食堂は10:00〜ラストオーダー14:30)
  • 定休日:期間中なし
  • 料金:入館料大人300円、中高生150円(税込)
  • 駐車場:12台
  • http://yokoyamake.com/
民謡の王様「江差追分」のすべてが分かる
江差追分会館
  • 住所:檜山郡江差町中歌町193-3
  • TEL:0139-52-0920
  • 営業時間:9:00〜17:00、
    実演は4月29日〜10月31日(9月第3金・土・日曜を除く) の11:00、13:00、15:00、
    道場は10:00〜16:00
  • 定休日:なし
    (11月〜3月は月曜休、祝日の場合は営業、
    翌日休)
  • 料金:入館料大人500円、小中高生250円
  • 駐車場:20台
  • http://esashi-oiwake.com/esashioiwake-kaikan

追分節は、江戸時代のころから信州中仙道で唄われていた馬子唄がルーツ。約200年前に北前船により江差に運ばれ、独特の音調を持つ江差追分が誕生。以来、多くの唄い手により磨かれてきた。館内には、江差追分の歴史を学べる「追分資料室」や体験ができる「追分道場」があるほか、百畳敷のホールでは夏期には1日3回、江差追分の実演を実施。地元の全国大会優勝者や師匠が唄う本場の江差追分を堪能することができる。また、北海道新幹線開業に合わせて、館内の一部をユニバーサルデザイン化に。気軽に立ち寄って、江差追分の真髄にふれよう。

江差追分会館画像
江差追分会館画像
旧幕府軍の夢をのせた悲運の軍艦

幕末にオランダで建造された幕府軍艦「開陽丸(かいようまる)」は、戊辰戦争中、榎本武揚や土方歳三を乗せ活躍したが、暴風雪のために1868(明治元)年、江差沖で座礁、沈没した悲運の軍艦。現在の開陽丸は、オランダに残っていた設計原図をもとに、1990(平成2)年に復元されたもの。船内では、大砲や生活用品など、海底に沈んでいた開陽丸から引き揚げられた約3,000点もの貴重な遺物を展示。人体レプリカや大砲発射の様子を音で再現したコーナーや、ゲーム感覚で体験できる操船シミュレーションもある。「海の駅」併設で、お土産選びや休憩にも。

開陽丸(えさし海の駅) 店舗画像
開陽丸(えさし海の駅) 画像
幕末の軍艦 開陽丸(えさし海の駅)
  • 住所:檜山郡江差町姥神町1-10
  • TEL:0139-52-5522
  • 営業時間:9:00〜17:00
  • 定休日:なし
    (11〜3月は月曜休、祝日の場合は営業、翌日休)
  • 料金:入館料大人500円、小中高生250円(税込)
  • 駐車場:140台
  • http://www.kaiyou-maru.com/
土蔵を併設した本格ベーカリー
ぱんやBecky(ベッキー)
  • 住所:檜山郡江差町姥神町90
  • TEL:0139-56-1115
  • 営業時間:8:00〜売り切れ次第終了
  • 定休日:火曜、第1・3月曜
  • 駐車場:なし
  • http://panyabecky.com/

歴史ある建物を多く残す江差町では、古い建物をリノベーションした店が次々と誕生している。「ぱんやBecky」もその一つで、札幌や函館で修業を積んだ店主が、帰郷して2010年にオープン。イーストフードや乳化剤などの添加物は使わず、毎日でも食べ飽きない素材にこだわったパン作りに精を出している。おすすめは、低温で15〜20時間じっくり時間をかけて発酵させることで、小麦の旨味を最大限に引き出した「バゲット」(M)220円や生地にも餡にも珈琲を練り込んだ「珈琲あんぱん」130円(各税込)など。併設された土蔵は、写真展などギャラリーとして利用されている。

ぱんやBecky(ベッキー)店舗画像
ぱんやBecky(ベッキー)画像

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