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道南の食卓

七飯のハーブ&ハチミツ

「私は小さい頃から病気がちで、胃の調子も悪かったんです。だから健康に対する意識はとても強かったんですよ」と、「大沼ガロハーブガーデン」の代表・山崎歳治さん。もともとは花卉生産をメインとしていた生産者だったが、「食べて体に良いものを作りたい」という思いから、今から30年ほど前に食用ハーブの生産を開始、3年前から有機農法を導入した。しかし当時はまだ、今ほど有機農法が世に認知されていない時代。ときに孤独を感じることもあったというが、自分を信じ、前向きに取り組んできた。その栽培方法は、作物の状態を目で確かめ、問題があれば対処法を施すという、いたってシンプルなもの。春、横津岳の湧水で目覚めるクレソンから始まり、スペアミント、タイムなど数十種類のハーブが園内で生き生きと育つ。なかでもバジルは、一般的には出荷から3日程度しか日持ちしないといわれているが、健康的に育った「大沼ガロハーブガーデン」のバジルは1週間程度日持ちすると、レストランからの引き合いも多いという。

大沼ガロハーブガーデン代表 山崎 歳治さん

父と二人で本を読みあさって独学からスタートしたんです

ハーブガーデンに設置されたミツバチの巣箱。ハーブの蜜を集めた、香り豊かなハチミツの登場も楽しみ。 ミツバチの巣箱

「以前、祖父が1〜2年ほど養蜂をやっていたことがあるということを聞いて、父と二人でまた養蜂を復活させようと思ったのがきっかけでした」と話すのは、息子の山崎健さん。2011年に1つの巣箱から養蜂に取り組み、昨年には25箱ほどまでに増えた。一般的には特定の花の開花に合わせて国内を移動する「移動養蜂(転飼養蜂)」が主体だが、同園では同じ場所で次々に咲く異なる種類の花の蜜を集める「定飼養蜂」を採用している。そのため、春には桜や梅、夏にはアカシアやクローバー、シソなど、季節によって違った味わいのハチミツが楽しめるのが魅力。「お客様からはよく、あっさりしているね、と言われます。クセがないので食べやすいみたいですね。でも80%は糖分なので、しっかりとした甘みも楽しめますよ」と健さん。「ミツバチは越冬させるのがとても難しい。今年の冬に25箱あった巣箱が17箱に減ってしまったんです。でもこの失敗のおかげで、コツも分かってきました。これからまた巣箱を増やして、多くの皆さんにハチミツを食べてもらえたらいいなと考えています」。また、ミツバチたちは「レモンバーム」が好きなようで、「今後はハーブのハチミツにも挑戦したい」と、抱負を語ってくれた。

「大沼ガロハーブガーデン」のすぐご近所にある「山田農場 チーズ工房」のチーズにハチミツをトッピング。 「大沼ガロハーブガーデン」のすぐご近所にある「山田農場 チーズ工房」のチーズにハチミツをトッピング。ワインにあわせるもよし、スペアミントを浮かべたミントウォーターとあわせれば、夏にぴったりの爽やかなマリアージュに。

ハチミツ 90g 600円(税込)
     300g 1900円(税込)
     600g 3700円(税込)
スペアミント 取材時には、ペパーミントが元気に成長中。7月〜10月のシーズンには、来園者による摘み取りにも対応してくれる。

店舗紹介

南北海道の特産品が揃うアンテナショップ

函館を中心とした南北海道の、その土地で生まれ育った選りすぐりの特産品が揃い、なかには地元の人でも知らないような隠れた名品も。「商品を通して地域のことも知ってほしい」という思いから、昔から愛されてきたものや歴史のあるものなど、地域の風土とリンクした商品も揃っている。大沼ガロハーブガーデンのハチミツは売り切れの場合もあるので、出かける前にチェックしておこう。

函館市若松町19-3
■TEL 0138-27-4777
■営業時間 10:00〜18:00
■定休日 第2水曜
■駐車場 2台

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