社会貢献(海外)

音楽を通じた国際文化交流への取り組み

 ANAグループは公益財団法人NHK交響楽団(N響)の海外公演の開催を2020年度まで支援しています。2018年9月にはホーチミン・ハノイの2都市で、日越外交関係樹立45周年記念事業の一環として、N響ベトナム公演が開催されました。
 市民の憩いの場として日常的に親しまれ、約100年前からさまざまなベトナムの歴史を見守ってきたオペラハウスでの両公演は盛況に終わり、指揮者・井上道義氏の力強くも繊細な指揮に導かれる音色は、会場を埋め尽くす満員の聴衆の心に深く刻まれました。
 また、ベトナム公演の開催にあたっては、ANA Cargoが万全な安全・品質管理のもと、デリケートな取り扱いが求められる楽器の国際間輸送にも協力しました。
 ANAグループは、音楽を通じて人々の心を繋ぎ、日本が誇る芸術文化を世界に発信することで、国際文化交流・人的交流を推進していきます。
ハノイのN響公演の様子
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UNESCO サポーターとしての国際協力プログラムへの支援

 ANAは、2013年9月に世界で初めてUNESCO(国際連合教育科学文化機関)の公式サポーターとなり、UNESCOが行う「教育・科学・文化」プログラムをサポートし、持続可能な社会に向け、文化を守り次の世代に継承する活動を行っています。

カンボジアにおける観光資源の保全

雑草駆除・清掃作業の様子
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 世界初のUNESCO公式サポーターとして、世界遺産などの啓発活動を推進しています。2016年9月の成田‒プノンペン線の就航を機に、「アンコール・ワット西参道修復工事サポーター」として、上智大学が取り組むアンコール・ワット遺跡保存修復活動を支援しています。
 2018年2月には、アンコール・ワットの西参道修復に向けたボランティア活動を行いました。グループ社員によるボランティアチームは、上智大学「人材養成研究センター」の先生方やアンコール遺跡群を管理しているアプサラ機構(アンコール地域遺跡保護管理機構)の方々、地元の石材加工職人の方たちとともに汗を流し、参道および土手沿いの雑草駆除・清掃作業を行いました。また、アンコール・ワット、アンコール・トムなどの遺跡めぐりも行い、人材養成研究センターと地元の方々の遺跡修復にかける情熱と地元に根付いた活動の成果を知ることができました。ANAグループは、今後も上智大学のアンコール・ワット遺跡保存修復活動を積極的に支援していきます。

ミャンマーにおける教育支援

 ANAグループは、「東京おもちゃ美術館」と「認定NPO法人ブリッジ・エーシア・ジャパン」が取り組んでいる、3年間でミャンマーの小学校100校に本やおもちゃを届けるプロジェクト「BOOK&TOY Library 100」に参画しています。
2016年1月には、ヤンゴン郊外にある小学校に絵本など約250冊、南三陸「ANAこころの森」の間伐材で作ったおもちゃなど約20点を届け、これまでに20校への寄贈を実施しました。
 このプロジェクトを通じ、創造力や学習意欲を高める活動に継続して取り組みます。

 特に東南アジアでは、子どもたちの夢を応援するイベントを各種開催し、2017年度においては、約300名の子どもが参加しました。今後も、子どもたちの夢を応援するための取り組みに、継続して取り組んでいきます。
ミャンマーの小学校での活動の様子
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シンガポールでの食品ロス抑制の取り組み

学童保育所に寄付をした機内食のスナック類
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 世界の飢餓人口は約8億人もいる一方、国連食糧農業機関(FAO)によれば、年間13億トンの食品が廃棄されています。
 2016年10月からANAシンガポール支店/空港所とアジア・オセアニア室では、機内食製造・搭降載を現地で委託しているケータリング会社や関係官庁、現地のNGO「Food Bank」と連携し、フライト中に未使用かつ一定期間保存可能な機内食(スナック類)を、現地の学童保育所に寄付しています。

日本メキシコ学生交流プログラム

 ANAグループは、成田=メキシコ定期直行便就航を機に「日本メキシコ学生交流プログラム」を支援していきます。本プログラムは、2015年から始まり、次世代を担うメキシコの大学生が、千葉県に夏の間、約 1ヶ月間滞在し、日本語研修、小・中学校、大学での交流会、日本の伝統文化体験、職場体験、また、ホームステイを通して日本の生活を体験し、日本語と日本の生活、文化を学びます。
 ANAグループは、これからも夢を持って未来を切り拓いていく学生たちを応援していきます。

グローバルヘルス技術振興基金とのパートナーシップ

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 2015年6月に、感染症などの医療品開発研究に向けて日本の技術の活用により世界的な連携を促進する「グローバルヘルス技術振興基金」とパートナーシップを締結しました。今後、感染症の伝播防止にとどまらず、その撲滅にも協力していきます。

公益財団法人 岡崎嘉平太国際奨学財団

 ANAの第2代社長(任期:1961 - 1967)岡崎嘉平太は、1962年の日中覚書貿易(通称LT貿易)締結に際し日本側の責任者を務めたことをきっかけに、後の1972年日中国交正常化へ向け公私にわたり日中友好のために尽力し、かの周恩来首相とも親交がありました。
 岡崎嘉平太国際奨学財団は、その遺志に基づき、アジア諸国の人づくりへの支援を目的に1990年に設立され、中国、タイ、マレーシア、インドネシア、ベトナム、ミャンマー、台湾から毎年数名の留学生を招聘して、日本の大学院(修士課程)に進学する支援を行っています。2018年度においては、14名の奨学生を支援しました。
 留学生は、財団の支援により勉学のみならず、滞在中に京都、奈良、岡山、北海道など日本各地の文化、風土、自然、遺跡等を訪問、日本についての理解を深めるための活動も行っています。

公益財団法人 岡崎嘉平太国際奨学財団
公益財団法人 岡崎嘉平太国際奨学財団
http://www.okazakizaidan.or.jp/