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Hello my Hawaii

パンケーキ? フレンチトースト? それともワッフル?
ハワイの朝ごはん最新事情

  • 2016.10.14
  • Text by Sachiko Nagata / Photos by Taku Miyazawa
パンケーキ? フレンチトースト? それともワッフル? ハワイの朝ごはん最新事情

「ハワイへ行ったら、朝ごはんが楽しみ!」という人は多いことでしょう。パンケーキにエッグベネディクト、とろっとろのオムレツにフレンチトースト。視覚も味覚も刺激する料理がめじろ押しのハワイで今、ブームの朝ごはんは“ちょっとだけ”ヘルシー系のメニュー。
ロコの間で健康的なライフスタイルがカッコいいとされ、自然派の食品を扱うスーパーマーケットやオーガニック・レストランの人気が高まるなか、素材や調理法にこだわったクオリティ重視のメニューが注目されているのです。
今回は、ワイキキ周辺でそんなこだわりの朝ごはんを食べられるスポットをご紹介します。ヘルシー系とはいえ、そこはアメリカですからボリュームは申し分なし! アクティブな1日のスタートにぴったりの料理ばかりですよ。

陰陽カフェ(トランプ・インターナショナル・ホテル・ワイキキ・ビーチ・ウォーク)

ほのかな塩味としっとりしたくちあたりのパーケーキ($17)。まずシロップなしでパンケーキのもののおいしさを味わってみて
ほのかな塩味としっとりしたくちあたりのパーケーキ($17)。
まずシロップなしでパンケーキのもののおいしさを味わってみて

高級ホテルレジデンシャルとして知られる、トランプ・インターナショナル・ホテル・ワイキキ・ビーチ・ウォークの朝食専用レストラン、陰陽カフェのパンケーキは、控えめにフルーツをトッピングしただけのとてもシンプルなルックス。しかし、このなかに日本人エグゼクティブ・シェフのこだわりがぎっしり詰まっているのです。
昔ながらのアメリカン・ダイナーのパンケーキをイメージし、粉の配合に試行錯誤を重ねて完成したパンケーキは、シロップはもちろん、ベーコンやソーセージと一緒に食べても相性がいいように、生地そのものの甘さは控えめ。粉っぽさをなくし、しっとりとした口当たりを引き出すため、粉とバターミルクを混ぜ合わせてから一晩寝かせ焼いています。
まずシロップなしで、次にトーストのようにバターを塗って食べてみると、生地そのもののおいしさがよくわかります。最後は、お好みのシロップを垂らして。一皿のパンケーキで3種類のおいしさを味わえ、毎朝食べても食べ飽きません。

ワイキキの中心とは思えないほど、静かで落ち着けるレストラン。ビュッフェの和食も人気です
ワイキキの中心とは思えないほど、静かで落ち着けるレストラン。ビュッフェの和食も人気です

場所は、レセプションフロアがある6階。もちろん、ホテルゲストでなくても朝食だけを楽しむことができます。パンケーキのほか、コーンケーキにアラスカ産タラバガニをたっぷりのせたエッグベネディクトもシェフ自慢の一皿。ビュッフェコーナーではアメリカンスタイルの朝食メニュー以外に、塩鮭、焼きなす、お味噌汁などの和食メニューが充実しているので、甘いものが苦手な男性や、三世代のファミリーで訪れても、みんなが満足できますよ。

チリア・アロハ・カフェ

宝石のようなフルーツをちりばめたワッフル($14.50)。ビタミンたっぷりのメニューです
宝石のようなフルーツをちりばめたワッフル($14.50)。ビタミンたっぷりのメニューです

ひと目見た瞬間から、時差ボケも寝不足も吹き飛ぶほど元気になれるメニューがチリア・アロハ・カフェの季節のフルーツワッフルです。イチゴ、ブルーベリー、キウイ、パイナップルなど色とりどりのフルーツのビタミンカラーに癒されながら、サクサクと軽い食感なのでひとりでペロリと食べれちゃう軽さ。フルーツの下には手作りアイスクリームが隠れていて、焼きたてのワッフルと冷たいアイスクリームのコンビネーションも申し分なし! これ1枚で、栄養バランスもよさそうですね。

ハーフカットのパパイヤにフルーツとグラノーラをのせたハワイアン・フルーツパフェ($9)
ハーフカットのパパイヤにフルーツとグラノーラをのせたハワイアン・フルーツパフェ($9)

もう一品は、ビタミンCをたっぷり摂れるハワイアン・フルーツパフェ。ハーフカットのパパイヤにフルーツとグラノーラをのせ、ハチミツがたっぷりかかっています。前の夜、食べ過ぎて食欲がないときや、ダイエット中の人にもおすすめのメニューです。ビタミンCが豊富なパパイヤは、日焼け後のお肌の回復にも効果を期待できるのだとか。ワッフルとフルーツパフェの両方をオーダーして、シェアして食べるのもいいですね。

芝生を敷き詰めたエントランスが清々しいカフェ
芝生を敷き詰めたエントランスが清々しいカフェ

場所は、ワイキキのメインストリートから1本山側に入ったクヒオ通りの近く。DFSからも歩いて2~3分のロケーションです。表通りに面してビーズ刺繍デザイナー、田川啓二さんのショップがあり、奥がカフェコーナーになっています。大きな窓から自然光がたっぷり差し込む空間はテーブルの配置もゆったりしていてくつろげる雰囲気。あまりに居心地が良すぎて、時間を忘れてアクティビティの集合時間に遅れないよう、注意してくださいね。

パッセージ・ウェイ+ザ・グローブ(ザ・モダン・ホノルル)

野菜がゴロゴロ! ホットサラダ感覚で食べられるコーンドビーフハッシュ($22)
野菜がゴロゴロ! ホットサラダ感覚で食べられるコーンドビーフハッシュ($22)

アラワイ・ヨットハーバーに面して建つホテル、ザ・モダン・ホノルルは、高名な建築家が手がけたデザイナーズホテル。プールバーのパッセージ・ウェイ+ザ・グローブも、クールなロコが集まるスポットとして知られています。
自家製コーンドビーフとローストポテトに、ポーチドエッグと粒マスタード入りのソースをたっぷりかけたエッグベネディクト風の一皿は、ボリュームたっぷりながら、ホットサラダ感覚で食べられるのが特徴。フレッシュジュースやスムージーと組み合わせて食べるのがおすすめです。

夕方になると、ヨットハーバーに沈む夕日を眺められるスポットとしても人気があります
夕方になると、ヨットハーバーに沈む夕日を眺められるスポットとしても人気があります

ホテルの入り口横にある階段を上った先がプールバー。スタッフにイケメンが多いこともお楽しみのひとつです。ワイキキの中心から少し離れ、ファミリー層も少ないので、大人の時間を過ごしたい人にもってこい。ロコが集まってくるのは夕方以降が中心のため、午前中は意外な穴場。目の前にヨットハーバーが広がる爽快なロケーションを楽しみながら、心ゆくまで朝ごはんを味わえます。

高橋果実店(ヘンリーズ・プレイス)

サンドイッチ($5)は、手作りの素朴なおいしさ。カットフルーツ($5.50~)もいろいろな種類があります
サンドイッチ($5)は、手作りの素朴なおいしさ。カットフルーツ($5.50~)もいろいろな種類があります

にぎやかなワイキキの中心にありながら、こじんまりしたホテルやレストランが並ぶビーチウォークの一角にある高橋果実店は、気をつけてないと見落としてしまいそうなほど小さな店。その店で手作りアイスクリームとともに人気なのがサンドイッチです。
ハムチーズ、ツナ、エッグなどがあり、具の種類がラップに手書きされたシンプルなもの。味付けもマヨネーズだけで余分な香辛料など使っていないところが、かえって素朴で懐かしさを感じさせます。

いろいろなフルーツの組み合わせがあるので、お好みで($5.25~)
いろいろなフルーツの組み合わせがあるので、お好みで($5.25~)

サンドイッチとセットでぜひ味わってみたいのが、ハワイ産の完熟フルーツ。バナナやパパイヤ、パイナップルはホールを自分で選んで買えますし、カットしたものはキッチンがないホテルに滞在している人に便利です。
いっぽう、マンゴー、パパイヤ、ライチなど、ハワイ産の完熟フルーツから作るアイスクリームは、店の看板メニュー。店先の椅子に座って食べるができますし、ホテルに持ち帰りラナイ(バルコニー)でのんびり味わうのもいいでしょう。

朝の散歩の途中や、ビーチの行き帰りに水着のまま立ち寄る人もいます
朝の散歩の途中や、ビーチの行き帰りに水着のまま立ち寄る人もいます

カイマナ・ファーム・カフェ

メイン料理1品と、デリメニューから好みの5品を選べるカイマナ・パワー弁当($11.50~)、ケールのスムージー($5)
メイン料理1品と、デリメニューから好みの5品を選べるカイマナ・パワー弁当($11.50~)、
ケールのスムージー($5)

本格的な和食というわけではないけれど、日本風のお惣菜が恋しくなることがありますよね。そんなときに訪れてほしいのが、カパフル通りにあるカイマナ・ファーム・カフェです。
デリ・コーナーに並ぶのは、ハワイ産の野菜を中心とした料理。ヒジキ、根菜、豆類、豆腐といった日本人が食べなれた食材が多く、全体に薄めの味付けであることも特徴です。この中から好きな料理を選んでセミオーダーのプレートランチにするのもよし、自家製のスコーンと組み合わせて食べるのもいいでしょう。

食材を提供する農園を紹介した店内のボード。かわいらしいイラストも、オーナーのジュンコさんの手描きです
食材を提供する農園を紹介した店内のボード。かわいらしいイラストも、オーナーのジュンコさんの手描きです

カフェ好きが高じて店をオープンした日本人オーナー、ジュンコさんがイメージしたのは、サーフィンやヨガを楽しみ、健康的なライフスタイルを送る人が多く暮らすカリフォルニアのカフェごはん。好きなものを少しずつ食べられるスタイルは、小さな子ども連れやシニアのカップルにも人気があります。
食材はノースショア、カイルア、ハワイカイやホノルル周辺のローカル・ファームから、できるだけオーガニックのものを選んで取り寄せているそう。健康的な料理を提供するだけでなく、地元ハワイの生産者をサポートする目的もあるのだそうです。

ワイキキから車で5分ほど。通りの向かい側にスーパーマーケットのSafeway(セイフウェイ)があります
ワイキキから車で5分ほど。通りの向かい側にスーパーマーケットのSafeway(セイフウェイ)があります
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