ANA Inspiration of Japan

U.S.A.ANA

ニューヨーカーと一緒にレッツ・ラン!
NYCの美景ランニングコース3選

FEATURES - NEWYORK

健康志向のニューヨーカーたちの生活に欠かせないのがRUN。そう、走ること。日本でもエクストリーム出社が話題になりましたが、ニューヨークでは出社前のランニングは当たり前。夕方もセントラル・パークやリバーサイドは、ランナーたちの姿でいっぱいです。

カジュアルからハイブランドまでアスリートファッションも流行のきざしを見せており、Tシャツやパンツは現地調達もあり。スタイリッシュなウェアに身を包み、ニューヨーカーたちと一緒にランニングなんて素敵すぎます!

Text by
Shotaro Takai
Photo by
Masashi Yoshikawa

川沿いを走るハドソン・リバー・グリーンウェイ

朝と夕方は多くの市民でにぎわうリバーサイド。犬のお散歩コースとしても定番
朝と夕方は多くの市民でにぎわうリバーサイド。犬のお散歩コースとしても定番

いくつものランニングコースが整備されたニューヨークで、ハドソン川沿いを爽やかに走れると人気なのがハドソン・リバー・グリーンウェイ。マンハッタンは東側にイースト・リバー、西側にハドソン・リバーという2つの川に囲まれていますが、川沿いにマンハッタン・グリーンウェイという公園が整備され、ランニングやウォーキング、サイクリングなどが楽しめるようになっているんです。

ハドソン・リバー・グリーンウェイは、ミッドタウンの42丁目と12番街がぶつかったあたりをスタート地点にし、ロウワー・マンハッタンのバッテリー・パークまで、島の西側を走るコースです。片道約7km、余裕があるなら南端まで行って折り返すと約14kmのコースになります。

本格的に走る人だけでなく、ウォーキングやサイクリングを楽しむ人の姿も多い
本格的に走る人だけでなく、ウォーキングやサイクリングを楽しむ人の姿も多い

このランニングコースは、走りながら観光名所やランドマークを眺められるのが魅力。リニューアルオープンしたホイットニー美術館や南端のバッテリー・パーク、沖の島に立つ自由の女神などがコース上から見られます。途中で少し内側へとコース取りすれば、話題のハイラインにアクセスすることもできます。

西側なのでサンセットタイムの美しさは格別。朝夕はのんびり散歩をしているニューヨーカーの姿も多く、風が心地よいリバーサイドを走るとニューヨークの住人のような気分になれちゃいます。

アメリカ最古の吊り橋、ブルックリン・ブリッジへ

イースト・リバーにかかるブルックリン・ブリッジは歴史を感じさせる佇まい
イースト・リバーにかかるブルックリン・ブリッジは歴史を感じさせる佇まい

マンハッタンとブルックリンをつなぐブルックリン・ブリッジも、人気のランニングコースのひとつ。全長1834mの橋はのんびり歩くと30分くらいですが、走って渡ると15分ほどの手軽なランニングコースになります。2重構造で上側は歩行者&自転車専用なのが安心でいいですね。

歩行者と自転車の間を抜けて走るのでペースを守るのは難しい!?
歩行者と自転車の間を抜けて走るのでペースを守るのは難しい!?

重厚なネオゴシック様式の吊り橋は、それ自体がニューヨークのシンボルのような存在。美しいデザインを眺めながら気持ちのよいランニングを楽しめます。橋の上からはマンハッタンもブルックリンも見えますが、やはりブルックリン側から眺める摩天楼が美しい。片道だけ走るなら地下鉄でブルックリンのハイ・ストリート駅へ行き、そこからマンハッタンに向けて走るといいでしょう。ただし夕方は西日が眩しいので、マンハッタンからブルックリンへ向かう人が多いです。

ブルックリン側から橋に上がる細い階段。見逃さないように!
ブルックリン側から橋に上がる細い階段。見逃さないように!

ブルックリン側からだと橋へ上る階段が分かりにくいのですが、人の流れについていくと細い階段が見つかるはず。橋を渡り切ってそのまま進むと、地下鉄駅のブルックリン・ブリッジ・シティ・ホール駅まで行けます。

定番の観光地なので多くの観光客でにぎわっており、実際のところ歩行者の間を縫って走ることに。本格的に走るというよりは、観光ついでにジョギングくらいのイメージがよさそう。それでもロウアー・マンハッタンのビル群を眺めながらのランニング…何だか新鮮です。

憧れのセントラル・パークで優美なランニング

世界で一番有名な公園、セントラル・パーク。ランナーなら一度は走ってみたい!?
世界で一番有名な公園、セントラル・パーク。ランナーなら一度は走ってみたい!?

ニューヨークのランニングといえば、外せないのがセントラル・パークです。ドラマや映画でも緑豊かな公園を走るシーンがよく出てくるので、走ってみると既視感があるかも。

公園1周のランニングコースは10km弱ありますが、園内を横断する道でショートカットすればもっと短いコース取りも可能。セントラル・パークのウェブサイトに掲載されているランニングマップには、8つのコースが紹介されています。

園内の車道にランニングコースが設けられていて、多くのランナーが走っている
園内の車道にランニングコースが設けられていて、多くのランナーが走っている

車道を走るコースもありますが、ランナーレーン、自転車レーンと別れているので安心。いつ行ってもランニングを楽しむニューヨーク市民でいっぱいです。ひとりで黙々と走るランナーから、楽しげなカップルランナー、にぎやかなファミリーランナーまで、ニューヨーカーにとってランニングは生活の一部なんだ…と思わせられるシーンがいたるところで見られます。

とても広い公園なので、園内マップを見てどのコースを走るか計画してから走ろう
とても広い公園なので、園内マップを見てどのコースを走るか計画してから走ろう

林道あり芝生の広場あり、静かな池ありとさまざまなロケーションが次から次へと登場するセントラル・パークは、10km弱のコースもあっという間。自然に恵まれた園内では、季節の花に癒されながら気持ちのよいランニングを楽しめます。走った後、公園でひと休みできるのも嬉しいですね。

ここで紹介した3コース以外でも、ニューヨーカーはいたるところでランニングを楽しんでいます。みなさん思い思いのランニングウエアを着こなしていて、それが格好いいんです。

土地勘のない観光客は、走る前にコースをしっかり調べておくと安心です。道に迷ったときのためにWi-Fiルータとスマートフォンがあると重宝しますが、なくても周りの人に聞けばみんな親切に道を教えてくれますよ。

ニューヨーカーと一緒に走ると、その土地に受け入れられたような居心地のよさを感じられるから不思議。暮らすように過ごす…そんな旅のカタチもいいですね!

空席・予約