花のように香る、マーガレットリバーのStella Bella

セラードアで気軽に試飲を楽しむ

ANAプレミアムメンバー向けライフスタイルマガジン「ana-logue(エーエヌエー・ローグ)」春号では、「大地の恵みを味わう1000kmのロードトリップ」という特集を掲載しております。その中から、Life & Mile読者の方にサイドストーリーを紹介しています。

オーストラリアでのドライブ旅行の話題になると、やってみたいことの筆頭に挙がるのがワイナリー巡り。サウス・ウエストの赤土は水はけがよく、海がエアコンとなって大気を攪拌し、比較的安定した気候を保つ。これらの条件が南フランスに近く、多くのヴィンヤードが見うけられる。なかでも躍進するワイナリーがStella Bellaで、ソーヴィニヨン・ブラン セミヨンはANAのビジネスクラスにも採用されている。

マーガレットリバーのロサ・ブロック・ロードにあるStella Bellaのセラードアは、1900年代に建てられた趣ある農家の小屋。天井が高く落ち着いた照明に、試飲する前から酔ってしまいそうだ。花束をぎゅっとプレスして凝縮したような、立ち昇る華やかな香りがStella Bellaの持ち味で、それはシンボルマークにも現れている。

「Stella Bella」が主力グレードとすると、よりカジュアルな路線が「Skuttlebutt」、上位には「LUMINOSA」と「SUCKFIZZLE」がある。試飲では最初に「Skuttlebutt」の軽く気軽な白を注いでもらった。感想を伝え、次のワインを選んでもらう。もちろんリストから自分で選んでもいい。二番目はここ2〜3年特に力を入れている「Stella Bella」のリッチなシャルドネ(2017年)、「バニラやバターのような柔らかい口当たり」だ。次に限定物の「LUMINOSA」のシャルドネ(2018年)を注いでもらうと「味のレイヤーを感じ、力強さがよくわかる」。キンキンに冷えた「Skuttlebutt」のロゼを間に挟み、「マーガレットリバーを代表するエレガントでドライ」な「Stella Bella」のカルベネ・ソーヴィニヨン(2016年)、そして「可愛くてエレガント、そしてシャープ」な「LUMINOSA」のカルベネ・ソーヴィニヨン(同年)と続く。最後に来た「SUCKFIZZLE」のカルベネ・ソーヴィニヨン(同年)は「濃いのにキレのある、他にはないうまみのユニークな味」。試飲の流れにリズムとテンポを感じ、ふらっと立ち寄った旅行者にとっても、ワイン愛がひしひしと伝わる解りやすい説明だ。

Stella Bellaは日本円で2,000円前後、最上位でも6,000円前後なので気軽に買って帰り、家族や友人と楽しみたい。

Stella Bella(Cellar Door) 205 Rosa Brook Rd, Margaret River, Western Australia