みんなが笑顔になった「とこなめスペシャルフライト」！！

新型コロナウイルスの影響により、航空便や利用客が大きく減少し影響が長引く航空関連事業者の支援と、未来の航空業界を担う子供たちに「非日常の空の旅」を提供するとともに、空港や飛行機への親しみや理解を深めてほしいと、常滑市が市内の小学生を招待して行われた「とこなめスペシャルフライト」を紹介します。

参加小学生の約半分ぐらいは今回が初めての飛行機搭乗。カウンターでは一人一人が名前を伝えて、ネックストラップに入った搭乗券を受け取りました。受け取ったネックストラップを大切そうに首からかけて、次は保安検査を通過して搭乗ゲートへ。

航空教室では、パイロットやCAから飛行機や空にまつわる知識を紹介してもらいました。また大型モニターと機内をつないで、機内からパイロット・CAにお仕事紹介をしてもらい、搭乗する前から子供たちのテンション上がりっぱなし。

いざ飛行機に乗り込み、上空から富士山が見えると、子供たちは大興奮し写真を撮ったり、飛行機にまつわるクイズやドリンクサービスを楽しんだりと、90分のフライトはあっという間に終了しました。

通常のフライトとは違った子供たちばかりの機内で、アナウンスはゆっくり繰り返し行うなど、子供たち目線のサービス提供が工夫され、機内でも安心安全で楽しく過ごしてもらうことができました。

親と離れ、はじめは不安そうだった子供たちも、最後には「また飛行機に乗りたい！楽しかった！」と、満面の笑みで手を振り帰っていく姿を見送りました。最後に子供たちからの心温まる応援メッセージをいただき、子供たち、ANAスタッフみんなが笑顔になった2日間となりました。

ANAグループは今後も中部地区一体となり地域を盛り上げていけるような取組みを行って参ります。