鳥インフルエンザについて、国立感染症研究所ほか日本政府の関係機関からは、 以下のような情報が発信されています。 ●「ヒトが鳥インフルエンザウイルスの感染を受けるのは、病鳥と近距離で接触した場合、またはそれらの内臓や排泄物に接触するなどした場合が多く、食品としての鶏肉や鶏卵などを食べることによって感染をした例はありません。なお、インフルエンザウイルスは、加熱(75℃で1分)により死滅します。」 ●「現段階では、鳥インフルエンザウイルスの発生を理由に発生国への渡航の自粛、中止などの必要はありません。また、国内の旅行、移動も同様に、鳥インフルエンザウイルスの発生を理由にその土地への旅行や移動の自粛、中止などの必要はありません。但し、不用意、無警戒に流行地の生きた鳥類のいる施設への立ち寄り、接触などは行わない方がよいでしょう。」 ANAでは、鳥インフルエンザ感染地域からの鳥肉禁輸などの措置が採られていることも勘案し、ANAグループ便をご利用のお客様によりご安心頂き機内食をお楽しみ頂くために、鳥インフルエンザ感染地域を産地とする鳥肉や卵は使用を控えてまいります。 ANAでは、お客様に安心で快適な空の旅をお楽しみ頂けますよう、引き続きこれら国や関係機関等からの信頼できる情報に基づき、迅速かつ的確に対処してまいります。 なお、鳥インフルエンザに関する情報につきましては、以下のホームページをご参照ください。 厚生労働省検疫所 http://www.forth.go.jp/forth/main.html 国立感染症研究所感染症情報センター http://idsc.nih.go.jp/others/topics/flu/toriinf.html 外務省海外安全ホームページ http://www.anzen.mofa.go.jp/
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