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2001年7月26日 |
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全日空グループ、中型貨物専用機を初めて導入!! 〜2002年9月より導入、成田空港暫定滑走路の積極活用を図ります!! 〜 |
本日7月26日(木)に開かれた全日空の取締役会において、グループとして初めての中型貨物専用機(B767-300F型機)を1機導入し、成田空港からの国際線貨物事業に投入することを決定いたしました。 中型貨物専用機は、2002年9月より導入する予定で、全日空および日本貨物航空株式会社*(伊地知 尚社長、本社:東京都千代田区、以下NCA)の運航により、昨今貨物需要が大変旺盛な、中国をはじめとしたアジア諸国と、東京(成田)を結ぶ各路線に順次就航する予定です。 *日本郵船株式会社(草刈 隆郎社長、本社:東京都千代田区)をはじめとする海運会社と全日空の共同出資により1978年設立
両社の国際線貨物事業は、現在全日空の国際線用旅客機約30機(B747-400型機、B777-200型機、B767-300型機など)と、NCAの国際線貨物専用機10機(B747-200F型機)から成り立っており、2000年度の貨物輸送量は約51万トンと、大きくその実績を伸ばしております。
今般初めて中型貨物専用機の導入を決定した背景には、全日空ならびにNCAにおいて、成田空港暫定滑走路(中型航空機の運航に適合)の2002年供用開始後に発生する「新たなビジネスチャンス」の積極的な活用を図る両社の国際線貨物事業戦略があり、中国ならびに近隣アジア諸国で急増する貨物需要の輸送に、グループをあげて対応して参ります。
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<B767-300F型機 主要諸元>
| 最大積載重量 : |
約55トン |
| 最大航続距離 : |
約6000キロ |
| 全 長 : |
約54.9メートル |
全幅 : |
約47.6メートル |
全高 : |
約15.9メートル |
| 乗務員 : |
2名 |
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| 以上 |
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