全日空グループでは、本日11月9日(金)、米国における同時多発テロ事件の影響による旅客数の減少に鑑み、12月以降*の冬ダイヤ期間(2002年3月30日まで)における国際線事業計画の変更認可申請を、国土交通省に対して行ないました。 需要が大幅に減退している米国路線の運航効率化のため、11月30日(金)日本出発分より冬ダイヤ期間中(2002年3月30日まで)、成田=シカゴ線を一時休止することといたしました。あわせて成田=ワシントン線の機材を小型化することにより、より一層のコスト削減を図ります。 また、米国路線の一時休止・小型化などにより捻出した機材を活用し、需要の見込める中国・韓国路線の増便などを実施いたします。 |
詳細は以下をご参照下さい。 |
*米国路線は11月30日より |
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I.米国路線の一時休止・機材小型化・減便などの効率化(3.は10月16日に発表済み) |
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12月の米国路線は、当初計画値比較で▲約15%の減便(月間244便→208便)、▲約20%の座キロ減 |
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12月の米国路線の、1週間あたりの便数は以下の通り |
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今発表(当初計画値比) |
当初計画値 |
12/1〜19 |
7路線 44便/週 (▲17%) |
8路線 53便/週 |
12/20〜31 |
7路線 51便/週 (▲12%) |
8路線 58便/週 |
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1.成田=シカゴ線(週7便)の冬ダイヤ期間中の一時休止 |
11月30日成田出発分より 〜 2002年3月30日成田出発分まで一時休止 |
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2.成田=ワシントン線(週7便)の冬ダイヤ期間中の機材小型化 |
→ B747-400型機(336席)からB777-200ER型機(233席)へ小型化 |
11月30日成田出発分より 〜 2002年3月30日成田出発分まで小型化 |
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3.関西=グアム線(週9便*)の週7便化ならびに機材小型化(10月16日に発表済み) |
→ 毎日エアージャパン(AJX)運航(週7便、B767-300ER型機(216席))へ *木曜・土曜のみ2便運航 |
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(参考)12月20日〜1月8日 関西出発分は、ANA ・AJXともに週7便の計週14便運航を予定(当初計画通り) |
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米国路線の運休・小型化などによって捻出した機材により、以下の路線を増便(3路線で計週8便増) |
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需要に応じた、中国路線の運航機材の大型化を適宜実施 |
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4.成田=ソウル線(週1便*)を週6便増便し、週7便運航へ *成田発水曜、ソウル発木曜 |
→ 成田発は毎日運航、ソウル発は水曜を除く毎日発・木曜発は2便 |
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5.成田=大連線(週1便、火曜運航)を週1便(水曜)増便し、週2便運航へ |
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6.関西=青島線(週2便、水・土曜運航)を週1便(月曜)増便し、週3便運航へ |
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[12月以降(冬ダイヤ期間中)全日空国際線ダイヤ(ダイヤ変更分のみ) ] |