このたび、ドイツ連邦共和国より、弊社代表取締役会長 野村吉三郎に対して、ドイツ連邦共和国功労勲章功労十字小綬章が授与されることになりました。 叙勲式は、2002年1月15日(火)午後17時より在日ドイツ大使館において行われ、クルト・ボーデヴィッヒ連邦交通大臣より同勲章が授与されます。 同勲章は1951年に制定された勲章で、あらゆる分野において国家に多大な貢献をした者に対し、ドイツ連邦共和国政府から授与されるものです。 同勲章は全日空の関係者として初めての受章となります。 全日空は、1993年2月17日、成田=フランクフルト線にて、日本‐ドイツ路線として初就航しております。1999年10月31日にはスターアライアンスに加盟し、日本‐ドイツ路線のネットワークを拡充させ、現在は自社運航の成田=フランクフルト線(週6便)をはじめとして、コードシェア便を含めるとフランクフルト・ベルリン・ミュンヘン・デュッセルドルフ・ハンブルクの5都市に週48便を就航する程の規模となりました。また、ドイツ国内の事業所としては、フランクフルト支店・フランクフルト支店空港所・デュッセルドルフ営業所があります。 今回の受章は、これら事業展開における企業家としてのドイツ連邦共和国に対する貢献に加え、1999年から2000年にかけて行われた「ドイツにおける日本年」開催時に積極的に参加するなど、日独文化関係保持育成への貢献が評価されたことによるものです。 |