全日空では、今年5月31日から約1ヶ月開催が予定されている2002年 FIFAワ−ルドカップ期間中の保安対策について検討を進めて参りました。 その一環として専門の保安要員(スカイガ−ド)を、ワ−ルドカップのゲ−ムスケジュ−ルに応じて国内線・国際線の機内に配置し、フ−リガンによるトラブルに備える事と致しました。 今回導入するスカイガ−ドは、空港や機内で保安業務を行っている欧州の保安会社から機内セキュリティ−に関する専門要員の派遣を受け当社便に乗務させるものです。 該社は、過去に行われたワ−ルドカップでも外国航空会社の機内に乗務しフ−リガン対策を行った実績を持ち、その要員は機内でのトラブルを想定した十分な訓練を行っています。 全日空では平成13年5月に「ワ−ルドカップ輸送保安プロジェクト」を立ち上げ、関係する当局、JAWOC並びに他航空会社と情報交換を含めその対策について検討を進めてまいりましたが、 フ−リガン対策では、 |