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第02-045号 2002年5月17日 |
ワールドカップ選手団用 「空とぶ保安検査装置(航空機輸送用X線検査装置)」を導入 |
全日空では、5月31日から開催される2002年FIFAワールドカップTM 期間中に各試合会場へ移動する選手並びに関係者の方々の空港での保安検査を円滑に行う為、「空とぶ保安検査装置(航空機輸送用X線検査装置)」を導入する事と致しました。
今回導入した航空機輸送用X線検査装置は、航空機用の貨物コンテナ内に空港で使用しているX線検査装置を組み込んだもので、航空機の貨物室に通常のコンテナと同じように搭載出来る為、空港間の輸送が容易となります。各試合会場に近接した国内12空港の保安検査場において、選手並びに関係者と空港を利用される一般のお客様が錯綜し混雑する事を避ける為、この航空輸送用X線検査装置を導入し機側等でも選手団の保安検査を行う事が可能となります。これにより空港の混雑防止、並びに次の試合会場への選手等の移動がスム−ズ行えるものと考えています。
1. 導入台数: |
4台 |
2. 対象空港: |
12空港 (千歳、仙台、新潟、富山、羽田、名古屋、伊丹、関西、鳥取、大分、宮崎、徳島) |
今後とも安全で快適な空の旅をご提供する為、保安強化についても積極的に取り組んで参ります。
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以上 |
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