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2002年6月1日 |
スターアライアンスに新たなメンバー加盟 アシアナ航空、LOTポーランド航空、スパンエアー 3社を加え、全17社へ ますます充実する全世界ネットワークにご期待ください! |
スターアライアンスは、本日6月1日、中国上海にて開催された社長会議において、新たに3社(韓国のアシアナ航空、LOTポーランド航空、スペインのスパンエア)がスターアライアンスに加盟することを決議いたしました。 各社の正式加盟時期は未だ確定しておりませんが、6ヵ月ないし1年後以内の加盟を目指して、今後直ちに具体的な準備作業に入って参ります。 これに伴い、スターアライアンスでは「今般の3社の加盟は、スターアライアンスの全世界ネットワークをさらに充実させると共に、顧客価値と競争力の一層の強化に繋がる」との声明を発表しました。 また、メンバー各社の社長は「アシアナ、LOT、スパンエアーの加盟は、もっとも価値ある航空連合としてスターアライアンスがさらなる発展を遂げていく上で、重要なステップである」とのコメントを付け加えました。 なお、新規加盟各社社長によるコメントは、それぞれ以下の通りです。
●アシアナ航空 代表取締役社長 朴 賛法(パク チャンボップ): 「スターアライアンスに加盟することができたことは大変な喜びです。主導的立場の航空連合として、スターアライアンスは航空業界に新たな価値を提供し続けるでしょう。今後の提携を通じ、東アジアにおけるより充実したネットワークを提供していくことによって、アシアナはお客様とスターアライアンスにとって、大きな財産になるでしょう。」 ●LOTポーランド航空 社長兼CEO ヤン リットウィンスキィ: 「真のグローバルアライアンスへの加盟が認められて大変嬉しい。われわれがスターアライアンスを通じてポーランドと世界を結び付けることによって、メンバー各社はもとより、ご利用頂く全てのお客様に高い利便性を提供して参ります。」 ●スパンエアー 社長兼会長 ゴンザロ パスカル: 「スターアライアンス加盟は、当社のお客様、従業員、株主の皆様にとってかねてからの念願であり、本当に価値あることと喜ばしく思います。今後は南ヨーロッパ地区を担当するメンバーとして、更に充実した世界へのアクセスと利便性に高い評価を頂けるよう役割を果たして参ります。」 (参考) アシアナ航空: 1988年韓国第2の航空会社として創立。中国国内14都市を含む15カ国61都市に就航。保有機数64機。昨年の搭乗実績は1,200万人。従業員は約 8,000人。 LOTポーランド航空: 1929年創立。国内線12都市、国際線49都市に就航。昨年の搭乗実績は 320万人。従業員数は4,355人。 スパンエア: 1986年、スカンジナビア航空とスペインのTeinver社とのジョイントベンチャーとして創立。国内線国際線合わせて25都市に就航。保有機数49機。昨年の搭乗実績は800万人以上。従業員数は2,750人。
スターアライアンス: 1997年5月、航空業界初の本格的グローバルアライアンスとして創立。 現在、エアカナダ、エアニュージーランド、ANA(全日空)、オーストリア航空、ブリティッシュミッドランド航空、ラウダエア、ルフトハンザ・ドイツ航空、メキシカーナ航空、スカンジナビア航空、シンガポール航空、タイ国際航空、チロリアン航空、ユナイテッド航空、ヴァリグ・ブラジル航空の計14社が加盟。 スターアライアンス全体で、現在124カ国729空港に就航しています。 |
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